数あるチェーン展開をしているコーヒショップの中でもドトール(DOUTOR)は、ちょっと支払い方法が変わっています。
もちろん、現金は利用できるのですが、クレジットカードの利用はできず、電子マネーへの対応も今ひとつです。
そのため、クレジットカードがあれば大丈夫と思っていると、レジで支払いができないなんてことも。
ただ、よくドトールへ行くかたなら独自のプリペイドカードを作っておくと良いでしょう。
キャッシュレスで便利な上に、ポイントも貯めることができます。
この記事では、ドトールコーヒーでクレジットカード、電子マネーなどは利用できるのか、お得に料金を支払う方法、支払いがお得になるキャンペーンデーなどについて説明していきます。
目次
ドトールでお得に支払いをするならドトール バリューカードがおすすめ
ドトールではオリジナルのプリペイドカードである「ドトール バリューカード」で支払いができます。
他の決済方法への対応は今ひとつですが、バリューカードを持っていれば現金がなくてもOK!
現金か、クレジットカードで事前に入金しなくてはいけませんが、一度に2,000円以上をチャージすることでポイント付与があります。
また、年間のチャージ金額でランクが変動して、最高のプラチナランクであればドトールバリューカードはポイント付与率10%以上の支払い方法に化けるのです。
詳しくは、記事後半で説明していきますね。
ドトールコーヒーはクレジットカードでの支払いができない
ドトールコーヒーではクレジットカードが使えません。
社会全体がキャッシュレスの流れになっているので今後対応する可能性はあるものの、今のところは予定なしです。
ただし、先ほど少しだけふれたドトールバリューカードへの入金手段としてクレジットカードを利用することはできます。
クレジットカードでポイントを貯めたいかたは、チャージで利用すると良いでしょう。
ドトールコーヒーで利用できる電子マネー
ドトールコーヒーでは、次の2種類の電子マネーが利用できます。
- 交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
- ドトール バリューカード
交通系電子マネーは2015年10月1日から全国のドトールとエクセルシオールカフェで利用できるようになっています。
ただし、PiTaPaは利用できず、店頭でのチャージも不可です。
ICカードの併用はできないので、電子マネーが残高不足になった場合には現金で残りを支払うことになります。
基本的には、楽天Edy、WAON、nanacoなどのプリペイド式の電子マネーも、iD、QUICPayのポストペイ型の電子マネーも、国際ブランドがついたau WALLET、ソフトバンクカードなども利用できません。
ですが、イオンなどの大型ショッピングモール内の店舗であれば、別の電子マネーが利用できるケースもあります。
どうしてもという場合には、店舗への確認をした方が良いでしょう。
基本的な電子マネーへの対応状況であれば、ドトール公式サイトの「店舗検索」で調べることができます。
ドトール バリューカードはチャージでも決済でもポイントが貯まりお得
ドトールでポイントを貯めるのであれば、ドトールバリューカードを使うと良いでしょう。
ドトールバリューカードはポイントが貯まるタイミングが主に2つあります。
1つ目がチャージをしたときです。
バリューカードへは現金か、クレジットカード(Visa/JCB/MasterCardのみ)でチャージをすることができます。
チャージによる還元率は会員ランクによって異なり、最低でも5%分がポイントバックがされるのでかなりお得です。
※チャージでポイント還元があるのは2,000円以上の場合です。
還元率 | ランク条件 | |
プラチナランク | 5% | 年間購入金額が5万円以上 |
ゴールドランク | 7% | 年間購入金額が2万円以上 |
シルバーランク | 10% | – |
クレジットカードでチャージをすれば、クレジットカードのポイントも貯まるので、よりお得になりますね。
そして、2つ目がバリューカードで支払いをしたタイミングです。
100円の支払いごとに1ポイント貯まるので還元率は1.0%ですが、新商品などを購入した場合にはボーナスでポイントが貰えます。
ドトール バリューカードへのチャージは毎月1日がお得!
ドトールでは毎月1日がチャージボーナスポイントデーとなっています。
1日に1,000円以上をレジ(現金)でも、ネット(クレジットカード)でもチャージをすれば、ボーナスとして10ポイントがプレセントされます。
バリューカードへチャージをするなら、毎月1日を狙って2,000円以上を指定すると良いでしょう。
2,000円ぴったしの場合でも、チャージによるポイント付与5.0%の100ポイントと、ボーナスによるポイント付与で10ポイントで合計110ポイントも貯まります。
ドトールコーヒーは商品券・QRコード決済は不可?
ドトールでは各種商品券・ギフトカードも、楽天Pay、Line PayなどのQRコード決済も利用できません。
以前はドリンクチケットを販売していましたが、現在は終了となっています。
すでに購入済みのチケットに関しては利用できますが、早めに使い切ってしまった方が安心でしょう。
ドトールコーヒーで利用できるポイントカード|Tカードは2019年に終了予定
ドトールコーヒーでは、Tカードを提示することでポイントを貯めることができます。
また、代金の支払いにもTポイントを利用することができますが、2019年の4月19日をもってドトール系列のコーヒーショップでのTポイントプログラムは終了となります。
以前はドトール独自のポイントカード「ドトールポイントカード」もありましたが、現在ではドトールバリューカードへと機能が移行しています。
基本的にはドトールバリューカードを作った方がお得ということでしょう。
まとめ:定期的にドトールへ行くならバリューカードが最強!還元率10%超えも可能
ドトールコーヒーでは、クレジットカード払いができず、電子マネーについても交通系電子マネーくらいしか利用することができません。
そのため、ふらっとドトールに立ち寄った場合にはSuicaやPASMOで支払うか、現金払いになるでしょう。
ただし、頻繁にドトールへ行くのであれば「ドトール バリューカード」を作ることをおすすめします!
一番下のシルバーランクでも2,000円以上のチャージで5%還元で、支払いでは1%還元となり最低でも6%の還元率を実現できます。
さらに、ボーナスでポイントが貰えるチャンスも多く、ゴールドランク、プラチナランクとランクアップしていけば還元率10%超えも可能です。
チャージは店頭で現金払いをするか、ネットでクレジットカード払いをするかですが、クレジットチャージならクレジットカードのポイントも貯まるのでさらにお得です。
ぜひ、ドトールコーヒーを利用する方はバリューカードを試してみてください!