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楽天ペイのセキュリティは大丈夫?なりすまし・不正利用を防ぐ方法

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楽天ペイをはじめとするQRコード決済のメリットの1つはセキュリティの高さです。

お店側にクレジットカードを渡す必要はなく、楽天ペイの場合には楽天IDだけにカード情報を登録するので不正に利用される危険性は低いでしょう。

アプリで表示されるQRコードはずっと利用できるものではないので、QRコードをカメラなどで撮影されても大きな被害にはなりにくいのです。

ただ、クレジットカードについている盗難時の保険は楽天ペイにはありません。
これは、楽天ペイに限らず、他の多くのQRコード決済においても同様ですが、今後、普及するにつれて変化していく可能性はあると思います。

楽天ペイの不正利用は自己責任で補償されない?

楽天ペイには盗難保証の制度がないので、万が一、スマホを盗まれて不正利用された場合でも支払いの責任は自分自身にあります。
楽天ペイの利用規約によれば「楽天の故意又は重過失による場合を除き」、紐付けされている利用者の責任となるようです。

そのため、盗難時や紛失時には勝手に利用されないように迅速に対処しましょう。

この記事では、楽天ペイの不正利用を防ぐ方法について説明していきます。

楽天ペイのなりすまし利用を防ぐための3つの方法

楽天ペイでなりすまし利用を防ぐための方法を3つ紹介していきます。

  1. スマホ自体にロックをかける
  2. 楽天ペイの支払い時にパスコードを利用する
  3. 楽天ペイをフォルダに入れておく

スマホ自体にロックをかける

スマホが盗難にあったり、紛失したりしても他人が勝手に利用できないように端末自体にロックをかけておきましょう。

パスコードの場合には入力できる回数も設定しておき、生体認証に対応しているなら指紋や顔認証を使った方が強固です。

楽天ペイの支払い時にパスコードを利用する

加えて、楽天ペイで支払いをするタイミングでもパスコード(生体認証を含む)を要求するように設定しましょう。

楽天ペイのアプリを開き、設定メニューで「Touch ID/ パスコードを要求」をオンにします。
スマホ本体のロックが解除されていても、この設定をしておけば楽天ペイの不正利用を防ぐことができます。

パスコードの場合には、本体のロックが解除された時点で、楽天ペイのセキュリティも突破されてしまうことになるので、対応している端末なら生体認証がおすすめです。

楽天ペイをフォルダに入れておく

最後は時間稼ぎ程度ですが、不正利用の可能性がありそうなアプリは目立つ位置には配置せずに、一見関係がないようなネーミングのフォルダに入れておくと見つかりにくいです。

「QRコード決済」という形で複数のアプリをまとめた方が利便性は高そうですが、生体認証ができない場合などは一時的な時間稼ぎにはなるでしょう。

楽天ペイが使えるスマホを紛失したときの対処法

もし、スマホを失くしてしまったら、楽天の会員情報に登録されているカード情報を削除するか、ユーザーID・パスワードを変更した方が良いでしょう。

どちらかをすれば、スマホ側から勝手に決済される確率はぐっと減少します。

楽天ペイは決済金額に制限がある?

楽天ペイには利用できる上限が1日50万円までとなっています。
利用制限はかなり高いので、万が一、なりすましで利用されてしまうとすぐに気が付いても大きな被害になる可能性があるのです。

今のところ、自身で利用限度額を設定することはできないので、不正利用されないための管理が必須になります。

また、身に覚えのない請求があったときはすぐに確認をした方が良いでしょう。

不正利用が疑われるケースでは利用制限がかけられる場合もある

楽天ペイ側は、不正利用が疑われるケースなどに利用制限(ロック)をかけることがあります。

利用制限がかかっていると「エラーコード:E00002」が表示されるので、その場合は、専用フォームから問い合わせが必要です。

原則5営業日以内に対応があるそうですが、エラー解除時に連絡はないので、自分でアプリを起動して確認しなくてはいけません。

複数の楽天IDで同じカード情報が登録された場合も不正利用が疑われ、利用制限がかけられる可能性があります。

楽天ペイのカスタマーセンターへ問い合わせるという方法もありますが、ナビダイヤル(20秒ごとに10円)なので、繋がらず待たされていると結構な金額となるので注意してください。

まとめ:楽天ペイのセキュリティに問題なし!盗難による不正利用に要注意

QRコード決済はクレジットカードと比較するとまだ馴染みが薄いので、セキュリティ面に不安を感じている人もいるでしょうが、決済の仕組み自体は安全だと言えます。

ただ、スマホを失くしたり、盗まれたりした場合には注意しましょう。
ロックをかけていないと、かんたんに不正利用や、なりすましによる被害にあってしまいます。

クレジットカードには盗難保険がついていることが多いですが、QRコード決済のほとんどは補償なしです。

指紋認証や顔認証を利用することで、勝手にスマホを操作されることは防げるので、スマホとアプリの設定からロックをかけておくと良いでしょう。

また、スマホを失くした・盗まれた際は、楽天に登録しているカード情報の削除、ユーザID・パスワード変更をしておくと安心です。

楽天ペイは不正利用であっても、会員自身に責任があるので、しっかりとセキュリティの管理をしましょう。