楽天ペイなら最低でも還元率1.5%！ポイント二重取り・三重取りをする方法

ペイペイ、d払いなど続々とQRコードを利用した支払い方法が浸透してきていますが、楽天ペイもそのうちの1つです！

私はできるだけ楽天スーパーポイントを貯めるようにしているので、QRコード・バーコード決済の中でも楽天ペイはかなり頻繁に利用しています。

「QRコード決済が増え過ぎてどれを利用すべきか分からない」というかたのために楽天ペイの還元率から、ちょっとした工夫でポイントの二重取り、三重取りをする方法、メリット・デメリットについて説明していきますね。

1 楽天ペイの還元率は0.5%！楽天カードの指定で+1.0%にポイントアップ

楽天ペイの還元率は0.5%！楽天カードの指定で+1.0%にポイントアップ

楽天ペイで支払いをするのは、クレジットカードを財布から取り出す必要がないという利便性もあるのですが、何と言ってもポイントが貯まるからです。

楽天ペイで支払いをすると、通常は200円ごとに1ポイントの還元率0.5%となります。
ただし、支払いもとのクレジットカードに楽天カードを指定することで＋1.0%となり、還元率は1.5%となるのです。

つまり、楽天カードで毎回支払っていた人が、楽天ペイでの支払いに切り替えるだけでポイント付与率は1.5倍になります。
すでに楽天カードを持っているかたなら、楽天ペイアプリのダウンロードはすべきでしょう！

楽天ペイでポイントを二重取り・三重取りする方法

さらに、ポイントを効率的にためていくなら積極的にポイントの二重取り、三重取りを狙っていきましょう。

ただ、決済する場所によって効率的にポイントを貯める方法が異なるので注意が必要です。

楽天ペイ＋クレジットカードでポイントの二重取りをする

楽天ペイで支払いをする方法は2種類です。

クレジットカードを利用する
楽天ポイントを利用する

楽天ペイのメリットでも説明しますが、貯まっている楽天ポイントで支払いをすることもできます。
ただ、お得に支払いをするならクレジットカードを利用するようにしましょう。

楽天ペイは支払いをするカードに「楽天カード」を指定すれば、200円1ポイントから、200円で3ポイントに付与率がアップします。

楽天カード以外のクレジットカードも利用できますが、ブランドによっては登録ができないので注意しましょう。
できるだけ還元率が高いリクルートカード（1.2%）、Yahoo! JAPANカード（1.0%）などもおすすめです。

楽天ペイにはクレジットカード以外のデビットカードなども登録ができるので、利用できるカードについては「楽天ペイで使えるクレジットカード｜楽天カード以外も含めたおすすめベスト3」を参考にしてください。

楽天ペイとポイントカードを併用すれば三重取りも可能

さらにポイントを三重取りするためにはポイントカードを併用しましょう。
コンビニでは共通ポイントカードが使えるお店も多いので、楽天ペイ＋ポイントカードの組み合わせで付与率がアップします。

コンビニ	ポイントカード	還元率
ローソン	dカード	1%
ローソン	Ponta	1%
ファミリーマート	Tカード	0.5%※
ポプラ	楽天ポイントカード	1%
ミニストップ	WAON	0.5%

※Tランクによって還元率が変動します。

楽天ペイアプリの3つのメリット

楽天ペイで支払いをするメリットは主に3つあります。

楽天カードよりも高還元率
おサイフがなくても支払いができる
楽天ポイントを支払いに使える

①楽天カードの1.5倍のポイント還元率

楽天カードで支払いをすると通常は還元率1.0%です。
クレジットカードの中では十分高い還元率になりますが、楽天ペイを利用すれば1.5%に付与率がアップします。

同じ金額でも楽天ペイを利用するだけで0.5%も還元率が上がるので、楽天カードユーザーなら楽天ペイは必須です！

②財布がなくてもスマホだけで決済できる

楽天ペイに限定されることではありませんが、QRコード決済を利用すればクレジットカードをレジで使う必要はありません。

そのため、スマホがあれば財布がなくても買い物ができてしまいます。
ちょっと近くのコンビニへ行くときには財布を持ち歩く必要はないですし、財布がカバンに入っているかたは取り出す必要もないのです。

③楽天ポイントを街の店舗で支払いに使える

さらに、楽天ペイを使うと楽天スーパーポイントを支払いにあてることができます。
以前から楽天ポイントカードを利用することで、街での支払いをすることは可能でした。

ただ、楽天ポイントカード加盟店でしか使えなかったのが、今後は楽天ペイの加盟店でも利用できるようになったのです。

特に、期間限定の楽天ポイントも支払いにあてることが可能なのは大きなメリット！
通常ポイントなら楽天Edyに変換するという方法もありますが、楽天Edyへ変換ができない期間限定ポイントも街で消化できるのは嬉しいですね。

楽天ペイアプリで支払いをするときの3つのデメリット

次に、楽天ペイで支払いをするデメリット、注意点です。
大きなデメリットではないですが、念の為、頭に入れておくと良いでしょう。

利用限度額が決まっている
ネット環境が必須
セルフペイは取り消しが面倒

利用限度額が決まっている

楽天ペイでは1回あたりの支払いが50万円までという制限があります。
通常はこの限度額に達することはほぼないでしょうが、コンビニで利用する際には4,000円までが上限です。

具体的なお店は、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラの4店舗が対象です。

また、ポイントで決済をする場合は30,000ポイントまでですが、コンビニでは4,000ポイントなので注意しましょう。

コンビニ	カード払い	ポイント払い
一般店	50万円	30,000ポイント
ローソン	4,000円	4,000ポイント
ファミリーマート	4,000円	4,000ポイント
ポプラ	4,000円	4,000ポイント
ミニストップ	4,000円	4,000ポイント

ネット環境が必須でパケットを消費する

楽天ペイなどのQRコード決済はネット環境が必要です。
特別パケットの消費量が多いというわけではないですが、ネットが繋がりにくい地下や、制限速度がかかっている状態だと読み込みが遅い可能性があります。

スムーズなはずのQRコード決済で時間がかかってしまわないように、レジに並んでいる間にアプリを起動しておくとスピーディです。

セルフペイなどで誤入力をすると取り消しが面倒

楽天ペイにはいくつかの支払い方法があり、その1つは自分で金額を入力して決済をするセルフペイです。

金額を間違えてしまうと、お店で取り消しをしてもらう必要がありちょっと面倒です。
支払う金額があっているかはしっかりと確認の上で決済を確定するようにしましょう。

楽天ペイで支払いをするのに必要なもの

楽天ペイで支払いをするには次のものを用意しましょう。

スマホ
アプリ
クレジットカード
ネット環境
楽天の会員ID

基本的にはスマホ、クレジットカードを持っていればOKです。
楽天ペイには楽天のIDが必要なので、持っていない人は先に登録をしておきましょう。

楽天ペイで決済する方法｜支払い方法は3種類

楽天ペイで支払いをする方法は3種類あります。

QRコード表示
QRコード読み取り
セルフペイ

コンビニでは「QRコード」が一般的なので、とりあえずこれだけを覚えておけば大丈夫だと思います。

①QRコードを読み取ってもらう「コード表示」

楽天ペイのアプリを起動すると、スタート画面に自分のQRコードが表示されます。

「楽天ペイで支払います。」とレジでスタッフのかたに伝えて、QRコードの画面を提示すれば、お店側がバーコードを読み取って決済完了です。

支払いができると「支払い完了」のメッセージが出ますし、支払いの履歴はアプリから確認できます。

②お店のQRコードを読み取る「QR読み取り」

商店街のお店などバーコードを読み取る機器を持たない店舗の場合は、自分のスマホでお店のQRコードを読み取ります。

スマホアプリで「QR読み取り」モードに変更して、お店に設置されているQRコートを読み取ってください。
その後、金額の入力を求められた場合には金額を入力してから、支払い画面をスライドさせれば支払い完了です。

③自分で金額をスマホに入力する「セルフ」

3つ目のセルフペイは利用できない店舗もけっこう多いですが、QRコードを読み取る以外の手順は「QR読み取り」と一緒です。

アプリの画面を「セルフ」に変更すると自動的に現在地の近くのセルフ決済ができる店舗が表示されます。
その候補の中から支払いをするお店を選択すると、金額を入力する画面が表示されるので、金額を入力して支払い画面をスライドしましょう。

楽天ペイを利用できる加盟店（街・ネット）

楽天ペイは徐々に加盟店を増やしていますが、まだまだ利用できないお店はたくさんあります。

加盟店には、楽天ペイのマークがあり、アプリでも使えるお店を検索することが可能です。
また、楽天ペイは街以外でも、ネットでの決済でも利用できます。

楽天ペイが利用できる街のお店

コンビニではセブンイレブン以外ではだいたい利用できますが、そのほかの飲食店などではまだまだ使えるお店は少ないです。

今後、加盟店が拡大していくことに期待しましょう。

ローソン（ローソンストア100、ナチュラルローソン含む）
ファミリーマート
ポプラ
ミニストップ
白木屋
魚民
笑笑
和民
はなの舞
スーツの青木
スーツのはるやま
Right-on
Mac-House
ピザーラ
メガネスーパー
自遊空間

楽天ペイが利用できるサイト

楽天IDでログインできるサイトの場合には、加盟サイトに会員登録をしなくても大丈夫です。
さらに、楽天Reabates対応だと、Reabates経由で通常よりもたくさんポイントが貯まりお得になります。

BUYMA（楽天ID）
ドミノピザ（楽天ID・Reabates）
Oisix（楽天ID・Reabates）
無印良品
JINSオンラインショップ（楽天ID）
DMM.com
TOHOシネマズ
109シネマズ
ユナイテッド・シネマ・グループ
松竹マルチプレックスシアターズ
ラクマ

楽天ペイはキャンペーン参加でもっとお得になる

楽天ペイは毎月いろんなキャンペーンをしているので、こまめにチェックしてエントリーしていけばもっとポイントが貯まります。

開催しているキャンペーンはアプリからでも確認が可能です。
中にはエントリーしないと適用されないキャンペーンもあるので注意してください。

特におすすめなのが、利用したことがない楽天グループのサービスを使うことで大量にポイントをゲットできるものです。

楽天ペイの場合には、エントリーした月に街の加盟店で5,400円以上の買い物をすると、1,000ポイントが条件達成月の翌々月末にプレゼントされます。

エントリーせずに楽天ペイの利用を開始するとキャンペーンの対象から外れてしまうので気をつけてください。

まとめ：楽天ペイは楽天カードとの組み合わせで還元率1.5%！ポイントカード併用で三重取りも可能

楽天ペイは、楽天カードを支払いをするクレジットカードに指定することで還元率が1.5%へアップします。

楽天カードだと還元率は1.0%なので、楽天ペイを使うだけで1.5倍も楽天ポイントが貯まるのです。

さらに、共通ポイントカードが利用できるコンビニなどではかんたんにポイントの三重取りもできてさらにお得！

楽天ペイに限らず、QRコード決済は今後どんどん普及していくことが予測されます。

便利な上にお得な楽天ペイをぜひ使って見ましょう！