楽天ペイの利用上限は4,000円？店舗ごとの限度額と設定を変更する方法

楽天ペイならスマホ1つでコンビニや飲食店の支払いができますが、注意したいのが利用限度額です。

1日の限度額、1回あたりの限度額がそれぞれ決まっているので、高額な支払いになる場合には注意しなくてはいけません。

この記事では、楽天ペイの利用上限についてお店ごとに説明していきます。

楽天ペイは1回あたり最大50万円までの支払いに対応

50万円という高額な支払いをするケースはほぼないでしょうが、楽天ペイ自体だと1回あたり50万円が限度となります。

ただし、この限度額は楽天会員ランク、利用するお店、支払い方法（コード表示・コード読み取り）、ポイント利用の有無、クレジットカードの限度額など複数の項目によって変化するのです。

特に、コンビニでの利用だと上限がかなり小さくなるので注意しなくてはいけません。

楽天ペイはセブンイレブン以外の各種コンビニでも利用できて便利ですが、他の店舗とは利用限度額のルールが大きく異なります。

※ポイントで決済する場合も4,000ポイントまでとなります。

1回あたり4,000円という限度額に加えて、1日を通して利用できるのも4,000円までです。
ポイント決済についても、コード表示と同様に4,000円の制限を受ける点にも注意しましょう。

ただ、この限度額はコンビニごとの話なので、別々のコンビニでの1日の合計が4,000円を超えることは可能です。

楽天ペイは楽天の会員情報に登録されているクレジットカードに請求があるので、実際に支払いをするのはカードとなります。

そのため、50万円という楽天ペイの上限に達していないケースでも、クレジットカードの利用上限に先に達した場合は利用することができません。

登録済みのカードであれば、かんたんに支払い元のカードの切り替えができます。
メインカードに支払いが集中してしまっているときは、一時的に別のカードを支払い元に変更しても良いでしょう。

楽天ペイで楽天スーパーポイントの支払いをする場合には30,000ポイントが上限です。

コンビニでのコード表示決済は4,000ポイントの制限を受けてしまいますが、そのほかの飲食店や美容室などではそれ以上のポイント決済ができます。

また、通常ポイント、期間限定ポイントは使えますが、仮ポイントの状態だと使用不可です。

仮ポイントが確定するまで待ちましょう。

ご利用1回あたりの上限金額は最大50万円となります(楽天会員ランクにより上限金額は異なります)。

とあるので、楽天の会員ランクによって変動する可能性があるようです。
楽天では、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5段階のランク設定になっています。

「じゃあ、会員ランクによってどう変わるの？」というのが気になる部分だと思いますが、具体的な限度額については「非公開情報」だそうです。

そう言われると、気になる・・・・・

ただ、1回で10万円を超えるような支払い自体ほぼないので、ランクごとの上限については考慮しなくても良いかもしれませんね。

基本的には、コンビニでの4,000円という限度額の方が注意すべきでしょう。

楽天ペイをコンビニで利用するときは、1日の限度額、1回の限度額ともに4,000円までです。

基本の上限は50万円ですが、ファミリーマートやローソンでの利用限度額は大幅に小さくなるので注意しましょう。

また、クレジットカード自体の利用枠にも影響されるので、1枚のカードに請求が集中してしまっている場合も危険です。

クレジットカードのショッピング枠を増額する、楽天ペイの支払い元カードを変更するなどして対応しましょう。