楽天カードには、楽天PINK(PINK)カードという通常の楽天カードとデザインが違い、特別な優待プログラムが追加できるクレジットカードがあります。
私の周りでは「楽天PINKカード使ってます」という方はあまりいないのですが、通常の楽天カードとの違いを調べてみるとかなりメリットが多そうでした!
これから楽天カードを作ろうと思っている方、すでに持っているけど楽天PINKカードに切り替えようか迷っている方に向けて、楽天カードと楽天PINKカードの違いについてまとめていきます。
目次
楽天PINKカードは男性でも無料発行できる
楽天PINKカードは、女性向けの優待プログラムが充実しているのですが、男性の申込やカード切り替えもできます。
ただし、楽天PINKカードに加入することで安めの保険料で加入ができる保障プランの中には女性限定のものがあります。
それらに関しては、加入はできない点が、男性と女性とで異なります。
それでは、楽天PINKカードの特徴について見ていきましょう。
楽天PINKカードと通常の楽天カードの違い
楽天PINKカードと通常の楽天カードは、基本的なスペック(ポイント還元率、年会費)は全く同じです。
ただ、楽天PINKカードは3つの優待プログラムから好きなものを選択してカスタマイズができます。
もちろん、複数の優待を追加することもできるので必要なものを好きに追加できます。
- 楽天グループ優待サービス
- RAKUTEN PINKY LIFE(街のお店の割引)
- 楽天PINKサポート(各種保険への加入)
楽天グループ優待サービス
楽天グループの優待サービスでは、楽天市場、楽天BOOKS、楽天KOBO、楽天トラベルなどの楽天サービスで利用ができるクーポンがもらえます。
クーポンは、楽天グループサービスに加入した初回にもらえるものと、毎月もらえるものの2種類があります。
楽天トラベルなどの割引率が大きいクーポンは初回限定利用のみのケースが多いですが、楽天市場や楽天BOOKSなどの割引は毎月もらえる種類のクーポンです。
クーポンの内容は変わることがあるので、加入前に最新の内容を確認するようにしましょう。
楽天グループサービスのオプションを楽天PINKカードにつけるには、月額324円(税込)が必要です。
一度、元がとれるかどうかを計算してみることをおすすめします。
RAKUTEN PINKY LIFE(街のお店の割引)
RAKUTEN PINKY LIFEは、街での提携店舗での割引優待が受けられる追加オプションです。
個人的には、3つの優待オプションの中でももっともメリットが大きいと思います。
例えば、映画館やカラオケの割引を利用すれば、クーポン1回でも月額分以上になるので元が取りやすいのです。
楽天グループサービスの優待と同様に、割引が使えるお店とクーポン内容は変わることがあるので最新の内容を確認しておきましょう。
RAKUTEN PINKY LIFEも、月額324円(税込)のサービス料が必要になります。
楽天PINKサポート(各種保険への加入)
楽天PINKサポートでは、4種類の保障プランへの加入ができます。
それぞれ加入するための保険料が違いますが、必要なものだけを選択しての加入が可能です。
- 女性特定疾病保障プラン(30円〜)
- ケガの保障プラン(240円〜)
- 携行品損害保障プラン(330円〜)
- 個人賠償責任事故保障プラン(220円〜)
すでに似た内容の保険に加入している場合には不要かもしれませんが、はじめて保険に加入をすることを検討しているなら「女性特定疾病保障プラン」はおすすめです。
年齢が上がると保険料も上がるので、自身の保険料を確認してから検討するようにしましょう。
楽天PINK(ピンク)カードは3種類のデザイン
楽天ピンクカードは、3種類のデザインから選択ができます。
- 通常のピンクカードデザイン
- パンダデザイン(Visa不可)
- ディズニーカード(JCBのみ)
デザインにこだわりがなければ、通常のピンクカードデザインであればブランドに制限はありません。
パンダデザインとディズニーカードデザインを選択する場合には、選択できる国際ブランドが決まってきます。
パンダデザインではJCBかMastercard、ディズニーカードデザインはJCBのみとなります。
楽天ピンクカードはブランドによる年会費や還元率の違いはないので、利用できる店舗だけが異なります。
日本国内であれば、どのブランドを選択しても使えない店舗というのはあまりありません。
国外での利用に関しては日本人観光客が行かないような店舗だとJCBが使えないケースもあるので、海外での利用を考えるとVisa、Mastercardがおすすめです。
まとめ:楽天PINK(ピンク)カードは街での優待が得!
楽天ピンクカードの年会費は無料ですが、各種優待プログラムを追加することで月額サービス料がかかります。
3つの優待プログラムの中でもおすすめなのが、RAKUTEN PINKY LIFEによる街の提携店での割引です。
月額324円がかかりますが、月に1度の利用でも元を取りやすいのでお得です。
映画館やカラオケルームなどよく行く店舗が対象になっているのであれば、追加を検討したいオプションだと言えます。
3つの優待は、楽天ピンクカードを持っていれば絶対に付帯しなくてはいけないわけではありません。
不要であれば優待サービスを停止する、後からサービスを追加することができます。
優待への申込には、楽天ピンクカードを持っていることが条件になります。
楽天ピンクカードをお持ちであれば、楽天e-naviから優待の申込ができます。
ぴったりの優待を選んで、街でもネットでもお得に楽天カードを使いましょう。