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楽天カードのダウングレード前に確認!切り替えのメリット・デメリット

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楽天カードには、通常のカードに加えて、ゴールドカードとプレミアムカードがあります。

ノーマルの楽天カードよりも優待などの特典が多く、特に低めの年会費なのにプライオリティパスのように空港のラウンジを利用できる点が非常に人気です。

ただ低めと言っても年会費がかかるので元が取れないと判断した場合や、他のカードのグレードをあげた場合には通常の楽天カードに切り替え(ダウングレード)する方がいいでしょう。

プレミアム・ゴールドカードを楽天カードに切り替える方法

今あるプレミアムカード、ゴールドカードを通常の楽天カードに切り替えをするにはネット(楽天e-NAVI)からはできません。

楽天カードのダウングレードはサポートデスクへの電話が必要になるので、手元にクレジットカードを用意して裏面に記載されているサポートデスクに連絡をしましょう。

電話での連絡によって今持っているカードの利用ができなくなるため、ダウングレードするタイミングは慎重に判断した方が良いです。

年会費が発生するタイミングは申込時期によって違うため、1年分の年会費を払ったばかりであれば次の年会費が発生する直前に切り替え手続きをした方が損がありません。

ちなみに、ゴールドカード、プレミアムカードの家族カードについては初年度は月割での請求となりますが、翌年度以降はゴールドカード、プレミアムカードの所有者本人の年会費と同様に1年分が請求されます。

楽天カードをダウングレードするメリット

楽天カードをダウングレードするのは、年会費を払うだけのメリットを感じなかった場合がほとんどです。

他のクレジットカードのゴールドカードやプラチナカードの年会費と比較すると、楽天カードのゴールドカード、プレミアムカードの会費は低めです。

楽天プレミアムカードの年会費は10,800円(税込)、楽天ゴールドカードなら2,160円(税込)なので、一般的なステータスカードだと安くても1万円、高い場合には10万円以上の会費が必要なこともあるため、楽天は比較的持ちやすいステータスカードと言えます。

中には年会費が無料のゴールドカードというのもありますが、楽天は会費に対しての優遇の充実が高いのがメリットだと思います。

これから楽天プレミアムカード、ゴールドカードを通常の楽天カードに切り替えようとしている場合には次の点を確認しておきましょう。

楽天カードをダウングレードするデメリット

不要な年会費がかかってしまうという場合には、楽天カードのダウングレードを検討するだけの価値があるでしょう。

ただ楽天カードの切り替えをすることにはデメリットもあります。

  • クレジットカード番号が変更になる
  • クレジットの限度額が変更になる

ダウングレードでクレジットカード番号が変更になる

楽天カードの切り替えをするとクレジットカードに記載されているカード番号が変更になります。

街での利用であればカード番号の変更を気にする必要はないのですが、公共料金の支払いに使っている場合には手続きが必要です。

公共料金の支払いにはカード番号、有効期限を登録していることが多いです。
ただカードを更新しただけであればカード番号は変わらずに、有効期限だけが変わります。

その場合には、カード情報の更新が不要なケースもあるのですが、カード番号が変わった場合には再登録が必須です。

他のクレジットカードで支払うのではなく、楽天カードのダウングレードをする場合にも同様に手続きが必要なのであらかじめ支払っている公共料金をリスト化しておくといいでしょう。

ダウングレードでクレジットの限度額が変更になる

かなり高額な買い物をしない限りクレジットカードの限度額を気にする機会はないでしょう。

ただ、クレジットカードの限度額は1か月に利用できる金額ではありません。

例えば、先月10万円分をクレジットカード払いをしたのであれば、その引き落とし前の金額も利用可能額から差し引かれます。

楽天ゴールドカードやプレミアムカードは、通常の楽天カードよりも高い限度額が設定されているケースが多いので、ダウングレードによって限度額の引き下げがおこなれることもあるのです。

普段の生活費の支払いくらいであれば限度額を超えてしまうケースは少ないでしょうが、年に1度の海外旅行の費用を支払うなどの場合には利用可能額は重要になってきます。

必要に応じて限度額の引き上げをすることもできますが、ゴールドカード、プレミアムカードで設定できる限度額と比較すると低めになります。

その場合は、あえてゴールドカードなどを維持しなくても、クレジットカードを複数枚使い分ければ問題ありません。

切り替え後の楽天カードが届くまでは何日かかる?

楽天カードをダウングレードすると新しいカードが再発行され、自宅へと送られてきます。

切り替えの手続きをしてしまうと今持っているカードが使えなくなるので注意が必要です。

およそですが切り替え後のカードが届くまでは1週間程度必要になるので、その間の支払いは他のクレジットカードや現金で行いましょう。

楽天カードの切り替えではブランドの変更はできない?

楽天ゴールドカード、プレミアムカードから普通の楽天カードに切り替えをする場合、今持っているブランド以外に変更することはできません。

現在のブランドから変更するためには一度、解約の手続きをした上での新規申し込みをしなくてはいけません。
楽天カードは、ブランドによる違いは小さいので他のブランドへの切り替えを検討しているなら、2枚持ちでもいいかもしれません。

2枚持ちには条件がありますが、楽天カードのVisaとMastercardのように複数枚のカードを所有することができます。

ゴールドカードはブランドを変えずにダウングレードを行い、追加で好きなブランドを発行するという方法もあるのです。

まとめ:楽天カードのダウングレードする前の注意点

楽天ゴールドカード、プレミアムカードは年会費がかかるので、十分にメリットを生かせていない場合にはダウングレードすることで年会費がうきます。

楽天市場でのポイントの優遇、空港ラウンジの利用などの長所を生かせていないのならゴールドカードやプレミアムカードを所有することのメリットは小さいでしょう。

その場合は、カード裏面に記載されているサポートデスクに連絡をすることで通常の楽天カードへの切り替えの手続きが可能です。

ただ、通常の楽天カードになることでカード番号が変更となり公共料金の支払いに指定しているなら情報の更新が必要になります。
また、限度額の引き下げが行われることもあるので、まとまった金額を毎月支払っているなら注意をしましょう。