ネットで買い物をすることが多い方は楽天Rebates(リーベイツ)を経由すれば、通常よりもお得にポイントが貯まる可能性があります。
「楽天Rebatesって何?」
「聞いたことはあるけど、使ったことない!」
という方のために、楽天Rebatesとはどのようなサービスなのか、どんなメリット・デメリットがあるのかを説明していきます。
目次
楽天Rebates(リーベイツ)とは何?
rebate(リーベイト)とは「(支払い金額の一部を)払い戻す」という意味です。
楽天Rebatesに加盟しているネットショップで買い物をした場合、支払い金額とショップごとに決められた料率に応じて、その一部が楽天スーパーポイントとしてポイントバックされます。
例えば、普段利用しているネットショプがRebatesに掲載されていれば、楽天Rebatesを経由していつも通り買い物するだけで楽天ポイントが貯まるようになるのです。
楽天Rebatesと楽天市場との違いは?
一見、楽天市場との違いが分かりにくいですが、次のような差があります。
まず、楽天市場の場合、楽天市場がプラットフォームになり、そこに様々なショップが出店している状態です。
どのお店で買い物をするにしても、プラットフォームは共通なので、楽天市場の会員ID1つで利用ができます。
一方、楽天Rebatesの場合、買い物をするのは楽天市場の中ではなく、掲載されているショップの公式サイトです。
楽天Rebatesは楽天ユーザーを掲載ショップへと送客する役割を担い、送客した利用者が買い物をした場合、金額に応じた成果報酬が楽天へと支払われ、その一部が私たちへと還元される仕組みになっています。
楽天Rebatesのメリットとは?
楽天Rebatesを利用する主なメリットは、やはり楽天ポイントが貯まりやすくなる点でしょう。
楽天ポイントを現金に換えることはできませんが、楽天市場だけでなく、街の加盟店、投資信託など使い道が多いです。
メインで貯めているのが楽天ポイントという方なら、積極的に楽天Rebatesを利用してください。
楽天+ネットショップのポイント二重取りが可能
楽天Rebatesに掲載されているネットショップでは、そのお店独自のポイントシステムがある場合も多いです。
楽天Rebatesを経由して買い物をしたからといって、ショップの独自ポイントが付与されないということはありません。
そのため、楽天Rebatesからの楽天ポイント、そしてショップの独自ポイントで二重取りをすることができます。
さらに、支払いに楽天カードなどのクレジットカードを利用すれば、カードポイントも貯まり三重取りとなるわけです。
楽天市場に出店していない公式サイトも多い
楽天市場の中には各ブランドが出店している公式ショップもありますが、楽天市場に出店していないブランドというのも多いです。
ただ、楽天市場になくても、楽天Rebatesに掲載があるブランドというのもあります。
その場合、楽天Rebatesを経由することで楽天ポイントも貯められるようになるのです。
どのようなブランドが楽天Rebatesに掲載されているかは、後ほど説明するので利用しているショップがないかを見てみてください。
毎週ポイントアップストアがありお得
楽天Rebatesはショップごとにポイントバックされる料率が決められています。
ただ、毎週、ポイントアップストアが更新されており、該当するショップで買い物をすると通常よりも多くの楽天ポイントをゲットできるのです。
急ぎで購入する必要がなければ、ポイントアップのタイミングを待っても良いかもしれません。
初回利用キャンペーンでポイントゲット
楽天Rebatesをはじめて利用する方向けにキャンペーンをやっていることが多いです。
キャンペーンの内容は時期によって変更されますが、楽天Rebatesへの会員登録+一定金額以上の購入でポイントが貰えます。
ただ、付与されるポイント数には上限があるなど注意点もあるので、事前にキャンペーン適用の条件をしっかりと確認しておいてください。
楽天Rebatesのデメリットとは?
楽天ポイントを貯めやすいという点では、楽天Rebatesはメリットだらけです。
ただ、手間がかかるという点はデメリットだと言えるでしょう。
Rebatesに加盟ストアでもアカウント登録が必要
楽天市場の場合、楽天ID1つあれば、どのお店でも、どの商品でも買い物ができます。
しかし、楽天Rebatesを利用する場合、楽天Rebatesのアカウント登録に加えて、掲載ショップの方でも会員登録が必要になるのです。
楽天Rebatesのアカウントは楽天IDと紐付けをするだけなので簡単ですが、これまで利用したことがない掲載ショップで買い物をするときには会員登録が必要になります。
あくまでも、楽天Rebatesを経由しているだけで、買い物をするのは掲載ショップのWebサイトになるのです。
加盟ストアでも支払い方法の登録が必要
楽天市場では、楽天ポイントを支払いにあてることもできましたが、楽天Rebatesの掲載ショップでは基本的には不可です。
支払い方法に関しても、掲載ショップのWebサイトで利用できる方法に限定されます。
ただ、掲載ショップ側での会員登録、支払い方法の登録などが不要な例外としては、楽天ペイ導入店が挙げられます。
楽天Rebatesでは楽天ペイ導入店も検索することができ、楽天ペイに登録してある支払い方法で決済をすることが可能です。
楽天Rebatesの主な加盟店とポイント付与率
楽天Rebatesには500もの掲載ショップがありますが、その一部をポイント付与率とあわせて紹介していきます。
ストア名 | 楽天ペイ | 還元率 |
LOHACO | – | 2.5% |
イトーヨーカドーネット通販 | – | 2.5% |
ナノ・ユニバース | ◯ | 4.0% |
ベルメゾンネット | – | 3.0% |
エクスペディア | – | 最大4.0% |
BEAMS | – | 3.0% |
Joshin webショップ | – | 2.0% |
アイリスプラザ | ◯ | 5.0% |
ニッセン | – | 2.5% |
LENOVO | – | 7.0% |
DELL | – | 5.0% |
ナイキオンラインストア | – | 4.0% |
Apple公式サイト | – | 1.0% |
iTunesストア | – | 3.5% |
Apple Music | – | 15.0% |
アットレンズ | – | 2.5% |
カスペルスキー | – | 7.5% |
コミックシーモア | – | 4.0% |
GU(ジーユー) | – | 1.0% |
ユニクロオンラインストア | – | 1.0% |
セカンドストリートWEB買取 | – | 7.5% |
テンピュール公式 | – | 4.5% |
楽天西友ネットスーパー | – | 2.0% |
ドミノ・ピザ | ◯ | 2.0% |
掲載状況、ポイント付与率は2019年6月の確認時点のものです。最新の情報は、楽天Rebates公式サイトで確認してください。
まとめ
楽天市場で買い物をするときは検索したり、季節ごとの特集ページを見たりといった方法で欲しいものを探す方が多いでしょう。
一方、楽天Rebatesでは、普段利用しているお店が掲載されていないかを探す、高還元になっているショップがないかを探すという使い方がメインになってくると思います。
「ポイントの二重取り、三重取りができるからお得!」と油断して、ムダ遣いをしてしまえば意味がありません。
本当に必要なものを厳選して、上手に楽天Rebatesを活用してください。