電子マネー PR

電子マネーの有効期限まとめ|nanacoやSuicaも失効する?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

普段、SuicaやEdyなどの電子マネーを使っていますか?

店舗によって使いやすい電子マネーが違いますよね。
引越しや転勤などでよく使うお店が変わるとしばらく使っていない電子マネーが出てきたりするものです。

ここで注意をしなければいけないのが、電子マネーには有効期限があるということです。

電子マネーには有効期限がある?

全ての電子マネーではありませんが、いくつかの電子マネーには有効期限が設けられています。

電子マネーを最後に利用した日から〜年のようなケースが多いため、頻繁に使っていれば問題はないのですが、しばらく利用していないカードがある場合には注意が必要です。

今後も使わないのであれば、すべてを使い切ってからカードを返却した方がいいでしょう。

電子マネーの有効期限は法律で決められている?

電子マネーの有効期限が法律によって決められているわけではありません。

ただ「資金決済法」という法律では、電子マネーなどの前払いの決済方法に関するルールが決められています。

例えば、電子マネーの有効期限はカード自体に記載をされているはずです。
もし、カードに期限が書かれていない場合には有効期限はないものとされます。

また、詳しくは約款などを電子マネーの発行会社のホームページなどで確認が可能です。

カードがないネットプリカの場合には、ホームページで確認することになります。

電子マネーの有効期限まとめ|nanacoやSuicaの期限は?

電子マネーは店舗独自のもの、Suicaなどの交通系ICカードなどを含めるとかなりの種類があります。

正確には使用している電子マネーごとに確認した方がいいですが、大まかにまとめると次のようになります。

nanaco、Waon、Edyなどは有効期限なし

nanacoなどの電子マネーは、カードの裏面を見てもらえばわかりますが有効期限に関する記載はありません。

つまり、これらの電子マネーについては有効期限はありません。

  • Waon
  • Edy
  • nanaco
クレジットカード一体型の電子マネーの有効期限

楽天カードと楽天Edy、イオンカードとWaonのようにクレジットカードに電子マネーが付帯しているものもあります。

その場合には、クレジットカード自体の有効期限にも注意しましょう。
例えば、楽天カードの場合にはクレジットカードの有効期限が切れてもEdyは利用可能です。

そのため、Edyの残高を使い切ってからクレジットカードを破棄するようにしましょう。

イオンカードは、クレジットの有効期限が切れるとWaonも利用できなくなります。
ただ、Waonのチャージ残高は、新しいイオンカードに移行の手続きができます。

交通系の電子マネーの有効期限は10年

Suicaなどの電子マネーの有効期限は、カードの裏面をみると最後の利用から10年間使用していない場合には失効するということが記載されています。

交通系のICカードは、基本的には10年が有効期限ですが、使っているカードの裏面や発行会社のホームページで確認すると正確です。

電子マネーとポイントの有効期限は別なので注意!

電子マネーに有効期限がなくても、ポイントには有効期限が設定されているケースがあります。

ポイントとは電子マネーとは別の、Waonポイント、Suicaポイント、楽天スーパーポイントなどです。

それぞれのポイントは、提携の電子マネーへチャージすることもできますが、ポイントのままでは失効する場合もあります。

例えば、SuicaポイントやWaonポイントの有効期限は最大2年となっています。
有効期限をむかえて失効してしまう前に、お買い物や電子マネーへのチャージで使うようにしましょう。

楽天スーパーポイントは、最後にポイントを獲得してから1年間が有効期間です。
新たなポイントを獲得すると期限が延長していくので、頻繁に使っていれば失効することはあまりないでしょう。

ただし、期間限定の楽天スーパーポイントの場合にはEdyへのチャージはできないので注意が必要です。

電子マネーの有効期限のまとめ

電子マネーの有効期限は、資金決済法という法律で利用者がすぐに確認できるようにしておかなくてはいけません。

多くの場合には電子マネーのカードの裏面を見れば、有効期限の記載があります。
記載がない場合には、有効期限はないということになります。

交通系のICカードの場合には10年間の有効期限、それ以外は期限なしという電子マネーが多いですが、正確にはカードや発行会社のホームページで確認するといいでしょう。

ただ、電子マネーの有効期限とポイントの有効期限は別であることには注意をしましょう。
また、クレジットカード一体型の場合にはクレジットの有効期限が切れると、チャージ残高を移行する必要がある場合もあります。

有効期限内、有効期限が設定されていない場合でも発行会社がつぶれてしまうと利用できなくなります。
不要な電子マネーを持っていてもしょうがないので、使い切ってしまう方がいいでしょう。