1.2%という高いポイント還元率が人気のリクルートカード。
新規入会で数千ポイントを貰えるキャンペーンもしているので、発行を考えている人も多いと思います。
ただ、クレジットカードなので、カード発行には審査があります。
リクルートカードの審査は甘いのでしょうか?それとも厳しいのでしょうか?
この記事では、リクルートカードの審査難易度について説明していきます。
目次
「リクルートカードの審査は甘い」は本当?
「リクルートカードの審査は甘い」といわれることもありますが、それは本当なのでしょうか?
具体的なカード発行審査についてはその基準が公開されているわけではありません。
そのため、甘いか、厳しいのかを断定することはできないのです。
ただ、リクルートカードは高校生を除く18歳以上の人であれば申し込み可能なので、比較的多くの人が利用しやすい条件だといえます。
リクルートカードの審査が甘いといわれる理由
リクルートカードが比較的審査に通りやすいクレジットカードだといわれるのには理由があります。
その理由について見ていきましょう。
審査結果が出るまでのスピードが早い
リクルートカードは審査結果が出るまでがスピーディです。
もちろん、申込者によって審査状況が変わるため、すぐ審査結果が出る場合もあれば、なかなか審査結果が出ないこともあります。
私の場合は、なんと1日で審査結果の連絡がきてカード発送の手配に入りました。
1週間近く審査の時間がかかるクレジットカードもあるので、リクルートカードはかなり早い方に分類できるでしょう。
ただし、リクルートカードの審査は平日だけで、土日は審査をしていません。
そのため、金曜日の夜間に申し込みをした場合には、翌営業日まで審査結果は回答されないので覚えておいてください。
学生や専業主婦の申し込みもできる
リクルートカードは学生や専業主婦の申し込みも可能です。
学生の場合には、高校生を除く18歳以上であり、親権者の同意が必要になります。
また、専業主婦の人は、配偶者に安定収入があることが申込条件です。
例えば、リクルートカード(Visa・MasterCard)では、申込資格について次のように規定されています。
18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
未成年者は親権者の同意が必須ですが、20歳以上で働いている人なら審査通過は難しくないでしょう。
新規入会キャンペーンを行なっている
リクルートカードでは新規入会キャンペーンを行なっています。
新規入会キャンペーンをしているということは、積極的に新規契約者を増やそうとしているということです。
中には新規入会でも目立ったキャンペーンをしていないクレジットカードもあります。
特に「新規入会で◯◯ポイント!」というようなキャンペーンは、条件さえ満たせば、その後あまり利用しなくても対象になります。
そのため、クレジットカード発行後に使用頻度が多いヘビーユーザーだけでなく、まずはクレジットカードを持ってもらいたいライトユーザーも対象だと判断できるでしょう。
リクルートカードの審査に落ちたのはどんな人?
リクルートカードだけでなくすべてのクレジットカードにいえることですが、カード発行には審査があるため、どうしても審査に落ちてしまう人もいます。
例えば、次のようなケースでは審査に落ちてしまう可能性が高いです。
学生以外の無職の人
リクルートカードの発行は申込者本人に安定した収入が必要になります。
無職・無収入でも条件を満たせるのは、(高校生を除く)学生や、(配偶者に安定収入がある)専業主婦です。
そのため、学生でもなく、自身に収入がないというケースではリクルートカードの発行が難しいでしょう。
信用情報の記録がないスーパーホワイトの30代以上
クレジットカードなどを利用すると、契約の記録や、支払いの記録はすべて信用情報に記載されます。
スーパーホワイトとは、この信用情報に記録が一切ない状態をいいます。
信用情報には登録期間があるので、一定年数、クレジットカードを利用しないと登録されている情報は消えていくのです。
30代を超えて信用情報に記録がない場合には、これまでクレジットカードを使ってこなかったのではなく、使えない理由があったと見なされることがあります。
使えない理由とは、例えば、延滞や債務整理で信用情報がブラックになっていた、などです。
クレジットカードはカードローンの審査よりは甘いといわれていますが、スーパーホワイトに該当する人は注意してください。
リクルートカードのキャッシング枠は審査が厳しい?
リクルートカードには買い物に利用できるショッピング枠だけでなく、借り入れができるキャッシング枠もあります。
キャッシング枠を申し込み時に設定するとキャンペーンの対象になりポイントが貰えることもあるのですが、キャッシング枠とショッピング枠の審査は別です。
一般的に、カード発行の審査といった場合にはショッピング枠の審査を指します。
そのため、ショッピング枠だけのクレジットカードはありますが、キャッシング枠だけのクレジットカードというのはありません。
また、ショッピング枠よりもキャッシング枠の審査の方が厳しいため、不要であればキャッシング枠をつけないで申し込むことをおすすめします。
リクルートカードは審査の過程で在籍確認が行われる場合もある?
リクルートカードへ申し込むと審査の過程で在籍確認が実施されることがあります。
絶対ではありませんが、先ほど説明したキャッシング枠の申し込みもした場合には、在籍確認が行われるケースが多いようです。
また、在籍確認を行う場合には、勤務先の確認ができてから審査結果が回答されます。
そのため、審査結果が分かるまで通常よりも時間がかかってしまうでしょう。
リクルートカードの審査のまとめ
リクルートカードは、クレジットカードの中では審査が厳しい部類というわけではありません。
18歳以上であり、本人、または配偶者に安定した収入がある人であれば誰でも申し込めます。
そのため、アルバイト・パート、学生、専業主婦の利用も可能です。
審査結果が回答されるまでも非常にスピーディなので、発行条件をチェックした上で申し込みをしてください。