利用しないクレジットカードをいつまでも持っているのは無駄ですよね。
今回はリクルートカードを解約する方法について説明していきます。
また、リクルートカードの利用で加算されていったポイントが解約によって失効してしまうのかについてもふれているので、これから手続きをしようと思っている人はぜひ参考にしてください。
目次
リクルートカードを解約する方法
リクルートカードを解約するには、各カードの発行会社へ電話をして手続きをします。
ブランドによって発行会社が異なるので注意しましょう。
| JCB | ジェーシービー |
|---|---|
| Visa | 三菱UFJニコス |
| Mastercard |
リクルートカードを解約するには以下のものを用意しておくと手続きがスムーズです。
- リクルートカード
- 本人確認情報（氏名・生年月日・住所）が分かるもの
氏名や生年月日は問題ないでしょうが、住所が怪しいという人は何か正確な住所を確認できる書類を準備しておくと良いと思います。
また、原則としてリクルートカードの契約者以外が代理で退会手続きをすることはできません。
クレジットカードの名義人本人が発行会社へと電話をしてください。
リクルートカード（JCB）を解約する方法
リクルートカード（JCB）の人は、JCBインフォメーションセンターへ電話をします。
自動音声での案内になるのでアナウンスにそって番号をプッシュしてください。
- 東京（0422-76-1700）
- 大阪（06-6941-1700）
- 福岡（092-712-4450）
- 札幌（011-271-1411）
リクルートカード（Visa・MasterCard）を解約する方法
Visa、またはMasterCardのリクルートカードは発行会社が三菱UFJニコスになります。
リクルートカードの解約はMUFGカードコールセンターで行うので、以下の番号に連絡してください。
リクルートカードを解約すると貯まったポイントはどうなる？
リクルートカードでは毎月の請求金額に対して1.2％のリクルートポイントが貯まっていきます。
もしリクルートカードを解約したら、貯まっていたポイントは失効するのでしょうか？
失効するなら解約する前に使い切らないといけませんよね。
リクルートカードを解約してもポイントはそのまま
リクルートカードはたとえ解約してしまっても、これまでに貯まったポイントが失効することはありません。
解約する前と同じように貯まったポイントを使用することができます。
ただし、リクルートカードがないとポイントを貯めにくいでしょう。
リクルートポイントはPontaポイントに交換できるので、Pontaポイントを効率的に貯めたいと考えているなら解約は考えなおしてください。
リクルートカードを退会してもリクルートIDは削除されない
現在貯まっているリクルートポイントはリクルートIDに紐づいています。
リクルートカードを解約してもリクルートIDは消えないため、ポイントも消えないのです。
リクルートのサービス自体を一切使用しないという人は、リクルートカードの解約を完了してから、IDの削除をしましょう。
先にリクルートIDを消してしまうと、それに紐付くリクルートカードの解約が面倒になりまし。
リクルートカードを解約する前にチェックしておきたいこと
リクルートカードの解約手続きを進める前に以下の点をチェックしておきましょう。
- 未払い金がないか
- 家族カードやETCカードを発行していないか
- 公共料金などの継続払いに利用していないか
リクルートカード解約前に未払い金をチェック
リクルートカードの解約をするためには、その時点で未払い金があるのはNGです。
返済日後、未払い金がなくなってから解約しましょう。
リクルートカードは毎月15日締め、翌月10日の口座振替になります。
最大で2ヶ月近く前の利用が今月引き落とされるので、次回の請求がないかを確認しておいてください。
もちろん、残高不足などで未払いになっていても解約はできません。
リクルートカードの本カード以外を発行していないかチェック
リクルートカードには、本カード以外にも次のような付属カードを発行できます。
- 家族カード
- ETCカード
本カードを退会すると、それに付属して発行されているカードも利用できなくなります。
もし、どちらかのカードを発行しているなら、その点についても理解しておきましょう。
家族カードだけを解約することはできる？
リクルートカードの本カードを解約すると、すべての付属カードが利用できなくなりますが、家族カードだけを解約することはできます。
解約したい家族カードを手元に用意した上で、発行会社に電話をしてください。
ETCカードだけを解約することはできる？
家族カードと同様にETCカードだけを解約することもできます。
また、ETCカードの解約はWebからも可能です。
発行会社ごとの会員専用サービスにログインして、契約情報、またはお客様情報を確認してください。
そこにETCカード解約の案内があれば、Webで手続きできます。
もし表示がなければ電話で手続きをしましょう。
公共料金など継続払いにリクルートカードを利用していないかをチェック
リクルートカードの還元率が高いということもあり、公共料金などの支払いに利用しているという人も多いでしょう。
クレジットカードで公共料金を支払っている場合、支払い方法を変更せずに解約してしまうと延滞するリスクがあります。
毎月コンスタントに発生する料金、費用の支払いをリクルートカードで行なっていないかを確認して、必要な人は別のクレジットカードに決済方法を変更しておきましょう。
リクルートカードは一度解約しても再入会・再発行できる？
リクルートカードは一度解約してしまっても、再入会できます。
また、リクルートIDが残っているなら、また同じIDで申し込みをすることも可能です。
ただし、再入会によってカードを再発行する場合には新規入会ではないので、入会キャンペーンなどの対象にはなりません。
加えて、今現在、契約しているのがリクルートカード プラスであるという人も注意してください。
リクルートカード プラスへの再入会はできない
リクルートカード プラスは新規入会の受け付けが終了したため、一度、カードを解約してしまうとまた入り直すということができません。
今、リクルートカード プラスを利用しているという人は慎重に解約を検討してください。
もちろん、リクルートカード プラスの解約後、通常のリクルートカードに入会することはできます。
再入会によってブランドの変更も可能
リクルートカードにはJCB、Visa、MasterCardの3つのブランドがありますが、契約途中にブランドを変更することはできません。
ただし、一度解約して、再度入会するという場合、ブランドを選び直すことができます。
また入会の手続き、審査が必要ですが、ブランドを変更したい人は一度解約してください。
実は、発行会社が異なれば、リクルートカードの2枚持ちもできちゃいます！
リクルートカード解約方法のまとめ
リクルートカードは電話での解約になるので、ブランドごとの発行会社へ連絡をしてください。
受付時間は両社とも9:00〜17:00なので、お仕事の合間を見つけるか、土日や祝日に電話をしましょう。
ただ、リクルートカードは年会費がかからないので、持ったままでもデメリットはありません。
また利用することがあるかも、という人は解約せずにそのままでも良いと思います。
還元率1.2％は一般的なクレジットカードよりも高いので、解約すべきかを慎重に考えてください。
