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大量の小銭を手数料なしで両替する方法|銀行・時間帯別の注意点

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家にある小銭を紙幣に両替するのは意外と面倒なんです!

例えば、500円玉2枚を千円札に替えたいくらいであれば、家族や友人に頼めばOKなケースも多いです。

しかし、500円玉貯金などで大量に小銭を貯めていたとなると、それらをお札に両替するのは銀行で行うのが基本になります。

ここで注意したいのは、方法によっては手数料がかかってしまうこと。

この記事では、大量の小銭をできるだけ手数料をかけずに紙幣に両替する方法を説明していきます。

大量の小銭を紙幣に両替する3つの方法

ゲームセンターや券売機などの硬貨が必須の場合だとレジでお札を崩してもらえるケースも多いですが、基本的には小銭をお札に両替するのはお店ではできません。

その量が多くなればなるほど、断られる可能性は高くなるでしょう。

そのため、小銭を両替するのであれば銀行を使いましょう。

銀行で小銭を両替する方法は、次の3つです。

  1. 銀行の窓口で両替をしてもらう
  2. 銀行の両替機を使う
  3. 一度、銀行口座に入金して引き出す

もう少し細かく分けると、銀行口座への入金も窓口かATMかなどに分類できるので、ATMを使って間接的に両替をする方法についても後半で説明します。

小銭を銀行の窓口で両替をしてもらう

大量に小銭がある場合には、まとめて銀行の窓口へと持っていくことで両替えができます。

小銭をお札に替えるだけですが、実は手数料がかかるケースもあるのです。

以前は両替の手数料は無料のケースが多かったのですが、銀行によって手数料がかかる条件を設定しています。

すべての銀行をカバーしきれませんが、メガバンクなどを中心に何行か説明していきます。

東京UFJ銀行の窓口での両替手数料

東京UFJ銀行の窓口で両替をする場合には、東京UFJ銀行の口座を持っていて、硬貨の枚数が10枚以下であれば手数料は無料です。

なかなか10枚以下というケースは少ないため、手数料がかかると思っておくといいでしょう。

11枚以上では最低でも540円がかかるため、両替だけで払うには高いと思います。

みずほ銀行の窓口での両替手数料

みずほ銀行の場合には、口座あり+30枚までなら無料で両替ができます。

31枚以上からは最低でも324円の手数料が発生します。

三井住友銀行の窓口での両替手数料

三井住友銀行も、口座を持っていて30枚までの両替であれば手数料はかかりません。

しかし、31枚以上では最低でも324円の手数料がかかるのです。

ゆうちょ銀行の窓口での両替手数料

ゆうちょ銀行の場合だと、基本的には窓口での小銭の両替はできません。

絶対にできないというわけではありませんが、業務としていない場合が多いので断れる可能性があります。

ゆうちょ銀行で両替をしたい場合には、事前に電話などで確認しておく方が安心です。

銀行の両替機を使う小銭を紙幣に替える

小銭に両替を銀行で行うには、窓口以外でも専用の両替機を使う方法があります。

両替機が空いていれば窓口の順番を待つ必要もないためスピーディです。

ただ、窓口と同様に両替機を使う場合も手数料がかかるケースがあります。

銀行で両替機を使うためには、主に次のどちらかが必要になります。

  • 銀行のキャッシュカード
  • 両替機専用カード

東京UFJ銀行の両替機での両替手数料

東京UFJ銀行の場合だと、キャッシュカードを使って両替ができるのは硬貨が10枚までです。

11枚以上の両替は両替機の専用カードが必要で、手数料は硬貨の枚数によって200円〜600円が必要になります。

みずほ銀行の両替機での両替手数料

みずほ銀行のキャッシュカードでは、1枚〜500枚までは無料で両替ができます。

500枚以上だと両替機の専用カードが必要となり、1日に両替ができる硬貨の枚数は1,000枚までです。

500枚以上の両替では、400円の手数料が発生します。

三井住友銀行の両替機での両替手数料

三井住友銀行では、キャッシュカードで両替ができるのは500枚までで1日1回であれば手数料はかかりません。

それ以外のケースでは両替機の専用カードが必須で、501枚以上の両替では400円の手数料がかかるのです。

一度、小銭を銀行口座に入金して引き出す

大量の小銭を両替するのにおすすめな方法は、一度自分の銀行口座に入金してしまう方法です。

入金した後で引き落としをすれば、紙幣を受け取ることができます。

銀行や金額によっても違いますが、入金するだけでも手数料がかかる場合もあります。

入金する前に、手数料の条件を確認しておかないと、結局、入金できる金額が減ってしまうので注意が必要です。

また、ATMから入金する場合には時間帯によっても注意すべき点があります。

ATMで小銭を入金する場合の注意点

まず、ATMには硬貨へ非対応となっているものがあります。

銀行の窓口に併設されているタイプなら大丈夫ですが、無人店舗のATMでは硬貨は利用できないケースが多いです。

また、窓口に併設されているATMであっても、早朝や夕方では硬貨の入出金はできない場合があります。
加えて、一度に投入できる硬貨の枚数にも制限があり、万が一詰まってしまうとかなり面倒です。

小銭をATMで入金したい場合には事前に銀行の公式ホームページで対応時間帯、枚数などを確認しておくと安心です。

まとめ:大量の小銭を両替するなら口座への入金がおすすめ

大量の小銭がある場合には、銀行の窓口や両替機を使うと手数料が発生してしまう可能性があります。

両替するだけでお金を取られるなんてもったいないので、できるだけ手数料がかからない範囲で行うのがおすすめです。

ただ両替するよりも1ステップ多くなりますが、一度自分の銀行口座へ入金して、そのあとで出金すると小銭を紙幣へと替えることができます。

ATMでも硬貨の入金はできなくはないですが、枚数の制限や、硬貨に対応していないATMがあるなどの煩わしさがあるため、できれば窓口を使うのが良いでしょう。

もしゆうちょ銀行の口座を持っているのであれば、ATM手数料がかからないのでおすすめです。
窓口で入金をするなら、硬貨の枚数と合計金額をあらかじめ計算しておき、専用の用紙を提出すれば手続きができます。

1円〜100円が多いと枚数の割には金額は少ないこともあり、そうなると手数料の方が大きくなるなんて可能性もあります。

うまく手数料がかからない方法で小銭を両替しましょう。