楽天ペイの支払い方法は3つです。
- コード表示
- QR読み取り
- セルフ
他の支払い方法と同様に、支払う金額が誤っていたり、購入したものに不具合があったりという可能性はあります。
楽天ペイはネットショップだけでなく、街の加盟店でも利用できますが、どちらの場合でも取り消しの手続きは可能です。
目次
楽天ペイは街での利用でも返金できる?
楽天ペイはコンビニでも利用可能になったので、以前と比較すると利用シーンはかなり増えたと思います。
ただ、利用される機会が増えれば、トラブルなどによる返金、キャンセルも増える可能性があるでしょう。
楽天ペイでは、次のような場合に支払いの取り消しができるとされています。
- 決済金額の誤りが判明した場合
- 返品が生じた場合
- 店舗との取り引きが無効となった場合
もし、楽天ペイでの支払いがキャンセルされた場合には、再度、楽天ペイでの決済か、別の方法での支払いができます。
また、決済金額の誤入力などの場合には店舗から直接、返金を受けるケースもあります。
お店や商品に問題があったときは、購入店に相談すれば大丈夫です。
ただ、自分で金額などを入力する「セルフ(旧:セルフペイ)」の場合には注意が必要な点があります。
楽天ペイ(セルフ)の取り消し・キャンセルをする方法
楽天ペイの取り消しは、支払いをした当日か、翌日以降かで少しだけ方法が変わります。
また、支払い方法によって相談先がお店、もしくは楽天となるので注意が必要です。
利用者自身で店舗を選択して支払いをするときに支払い先を誤ってしまった場合には、お店ではなく、楽天へ問い合わせをして取り消しをしなくてはいけません。
それでは、取り消しの手続きをするタイミングごとに詳しく見ていきましょう。
支払い当日に取り消しをする場合
支払いの直後や、当日中に金額の誤りに気が付いた場合にはお店側での取り消しができます。
条件は、当日中で、なおかつお店の営業時間内である必要があります。
一度、取り消しの手続きをした上で、正しい金額で決済をしなおしましょう。
もし、支払いをするお店自体を間違った場合には、アプリの利用履歴から伝票番号を確認した上で、楽天ペイのカスタマーデスクへ連絡をしてください。
支払い翌日以降に取り消しをする場合
決済をした翌日以降にキャンセルをしたい場合には、お店側ではなく、直接、楽天ペイカスタマーデスクへ連絡します。
取り消しには伝票番号が必要になるので、利用履歴を確認して番号を控えておきましょう。
楽天ペイで取り消し・返金がされないケースとは?
楽天ペイでは「不当な現金化に利用されている可能性がある」場合には、取り消しや返金がされないケースがあります。
- 取り消しの理由が不当である場合
- 決済金額が多額である場合
- 何度も取り消しの手続きがされている場合
お店側の手違いや、商品の不具合であれば問題ありませんが、現金による返金などが目的だと疑われるようなケースでは取り消しがされない場合があるのです。
期間限定ポイントでの支払い取り消しには注意が必要
また、楽天ペイで期間限定ポイントを使った決済にも注意しましょう。
ポイントの有効期限ないであれば、取り消しによって消費したポイントが戻ってきますが、取り消し時に失効してしまっている場合には返還されないのです。
ポイントの返還は、支払い当日であればその日のうちに、翌日以降の取り消しだと10日程度で行われます。
まとめ:楽天ペイは取り消し・返金できる!ケースによって相談先が異なるので注意
楽天ペイは利用規約で認められる範囲であれば取り消しや返金処理ができます。
支払った金額が違ったり、商品に不具合があり返品したりした場合にはお店に相談しましょう。
支払い自体の取り消し、返金などをお店側が手続きしてくれます。
自分で支払い先と金額を入力する「セルフ」決済で、支払い先を間違ってしまったときなどは、楽天ペイのカスタマーデスクへ連絡してください。
取り消し理由と伝票番号を伝えれば対応してくれるので、改めて正しい内容の決済をしましょう。