楽天カードを紛失してしまった場合には、すぐに利用停止の手続きを行いましょう。
楽天カードの紛失・盗難の専用ダイヤルに連絡をして、他の人が勝手に利用できないようにする必要があります。
専用ダイヤルは24時間利用ができるので、紛失や盗難に気がついたらすぐに手続きを行いましょう。
目次
楽天カードを紛失したら盗難・紛失専用ダイヤルで利用停止を!
楽天カードをなくしたら、盗難・紛失専用ダイヤルに連絡を入れることでカードの停止手続きができます。
国内での紛失の場合にはフリーダイヤルを利用可能ですが、海外での紛失や、一部のIP電話からの場合には他の電話番号が異なります。
電話番号は楽天カードの公式ホームページで確認するのが正確です。
また、カード利用停止後に楽天カードの再発行を希望するときは、楽天カードのコンタクトセンターへ連絡が必要です。
利用停止とは電話番号が違うので、専用ダイヤルで案内をしてもらうか、楽天カードの公式サイトで確認をしましょう。
楽天カードを紛失したら警察への届けが必要?
楽天カードではカードの無効手続きはしてくれますが、警察への届け出は行ってくれません。
そのため、自分で警察へ届け出をする必要があります。
拾われた楽天カードが不正利用された場合などは、しっかりと警察へ届け出をしているかどうかもポイントになるので、届け出をするようにしましょう。
楽天カードには盗難補償があり!
楽天カードには盗難補償がついています。
紛失・盗難の届け出を楽天カードにした日付から、60日前にさかのぼって、それ以降の被害額をカード会社が補償してくれます。
ただし、楽天カードへの届け出が遅れたり、カードの保管方法などに問題があったりすると補償されないケースもあるのです。
まずは、すみやかに紛失の届け出を行うようにしましょう。
楽天カードの再発行にかかる日数と費用
楽天カードは再発行が可能ですが、すぐに手続きをしても手元に届くまで日数が必要です。
およそ2週間程度が必要になりますが、再発行は無料でできます。
再発行したカードが手元に届けば利用できますが、再発行した場合には注意点があります。
楽天カードを再発行するとカード番号が変わる
カードを再発行すると、クレジットカードの番号が変わります。
カード番号が変わると、これまで登録していたサービスの料金支払いができなくなる可能性があるのです。
一部の公共料金の支払いなどは自動的にカード番号を更新してくれるのですが、その他は自分でカード情報を変更しなくてはいけません。
引き落としができないと、振込などの支払いが必要になるだけでなく、期限に遅れると延滞になる可能性もあるので注意をしましょう。
楽天Edyの残高は補償されない
楽天カードには、楽天ポイントカードと楽天Edyの機能がついているものもあります。
ポイントは、カードごとではなくて楽天IDごとに管理されているため、再発行しても楽天ポイントはそのままです。
しかし、楽天Edyに関してはカード単位での管理となります。
そのため、楽天Edyがチャージされた楽天カードを紛失したときには、楽天Edyは補償されないのです。
ただ、補償はされませんが、紛失した楽天カードが見つかった場合にはEdyだけは利用可能です。
Edyだけを使い切ってから破棄をしましょう。
無効にした楽天カードは見つかっても利用できない
一度、楽天カードの利用停止の手続きを行うと、カードが見つかっても再度使用することはできません。
そのため、見つかったカードの破棄が必要です。
ただ、楽天Edyに関しては残高分を利用できるので、使い切ってから破棄をします。
楽天カードの再発行には審査がある?
不思議に思うかもしれませんが、クレジットカードの再発行には新規申込と同じように審査があると言われています。
再発行時には、その時の情報(年収など)を申告します。
その情報をもとに再発行の可否が判断されますが、延滞などの大きな問題がなければ心配はいらないでしょう。
まとめ:楽天カードを紛失した場合の手続きの流れ
楽天カードを紛失した、盗難にあった場合には、まずはクレジットカードを無効にしてもらいましょう。
楽天カードの紛失・盗難専用ダイヤルは24時間利用できるので、できるだけ早く連絡をして、カードの停止をします。
その後に必要なのが、警察への届け出と再発行の手続きです。
警察への届け出は自分でしなくてはいけませんので、盗難補償を受けることも想定してしっかりと届け出をしておきましょう。
また、再発行は無料ですが2週間程度の期間を要します。
再発行したカードは、クレジットカード番号が変更となるので、公共料金や通信費などの支払いに使っているときはカード情報の更新が必要になります。
まずは、カードの停止、届け出が重要ですが、落ち着いて対応をしましょう。