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5年愛用して分かった楽天銀行のメリット・デメリット|メインバンクとしてどう?

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「ネットバンクってなんか使いにくそう」と思っている方も多いですよね。
私もはじめは実店舗のない銀行ってどうかなと思っていました。

楽天銀行を使い始めるまでは、ゆうちょ銀行、メガバンクをメインに使っていたのですが、楽天ポイントを貯める目的で口座開設をしました。

普通に使っているだけでポイントが貯まっていくのは、他の銀行口座にはないメリットだったというのが1番の理由です。

ただ、口座を開設してから5年程度が経って、思っていなかったようなメリット・デメリットが見えてきました。

この記事では、楽天銀行のメリットとデメリットについてまとめていきます。

楽天銀行を最大限活用するならマネーブリッジが必須

楽天銀行はマネーブリッジという機能を使うことで金利などの面で優遇が受けられます。

マネーブリッジを使うには楽天証券の口座開設が必要で、楽天銀行と楽天証券の口座を紐付けることで設定ができます。

証券口座は開設するだけで大丈夫なので、証券取引などは行わなくてもOKです。
私はFXにも興味を持っていたのでちょうどいいと思って、証券口座の開設とマネーブリッジを一緒に行いました。

楽天カードを使っているなら、引き落とし先を楽天銀行にすることでも金利アップの優遇が受けられます。

楽天銀行の口座開設をするなら、楽天カードを使っている(これから使う)、他のサービスとの連携もすることをおすすめします。

楽天銀行は会員ランクによってメリットが増える

楽天銀行にはハッピープログラムというランク制度があります。
楽天市場にもプラチナ会員のような会員ランクがありますが、これとは別なので注意してください。

ハッピープログラムにはエントリーが必要ですが、一度エントリーすればその後は毎月の取引、取引残高に応じて会員ステージが決定します。

会員ステージは、通常のベーシックから、アドバンスト、スーパーVIPなど5段階に分かれています。

ステージを上げるには、他行への振込や給与の受け取りなどの取引件数を増やすのが1つの方法です。

取引件数は毎月違うからという場合には、口座の残高が分かりやすいと思います。
取引件数と口座残高で評価をして、ステージが高い方が自動的に適用されますが、ステージが一番下のベーシックの場合だと楽天銀行のメリットはあまり受けられません。

楽天銀行のメリットは他の楽天サービスと併用するとかなり多いのですが、まずは基本のこの3つをおさえてください。

  • 他行への振込が無料
  • ATMでの出金手数料が無料
  • 金利がかなり高め

楽天銀行は他行への振込が無料

銀行を使っていて気になるポイントの1つが、他行への振込にかかる手数料です。
家賃などの振込などで定期的に他行への送金が必要になる場合だと、1回100円程度の手数料でも年間だと結構な額になります。

同じ銀行の口座間であれば手数料無料というケースはあるのですが、地銀や信用金庫が振込先だとどうしても手数料がかかってしまいます。

楽天銀行であれば、会員ステージに応じて毎月の振込手数料の無料回数が決定します。

アドバンストであれば1回は無料なので、家賃だけであれば十分に対応可能です。
最大で3回まで他行への振込が無料となるので、低金利が続いている今だからこそ無駄な手数料を節約していきましょう。

楽天銀行はATMでの出金手数料が無料

他行への振込と同様に、銀行口座を選ぶポイントとなるのがATMの手数料です。

預けていても金利はなかなかつかないので、1回の手数料で利息分がマイナスになるなんてことは多いです。

楽天銀行なら、会員ステージに応じて最高7回まで手数料が無料です。
ゆうちょ銀行などのATMでも出金ができるので、時間外手数料などを気にすることなく利用できます。

楽天銀行は金利がかなり高め

メガバンクをはじめ、多くの銀行の金利は0.001%程度です。
かなりの金額を預けていても、増える利息は多くありません。

ただネットバンクの場合だと、実店舗を持たないなどの運営コストを抑えることができるので、その分を高めの金利として反映させることが可能です。

中でも楽天銀行は、普通預金で0.01%、マネーブリッジを利用すれば0.1%とかなり高めの設定です。

金利が高いので、貯めるための口座としてもかなり優秀なスペックになっています。

楽天銀行のデメリット|会員ステージが低いと使いにくい?

楽天銀行は、うまく使いこなすと各種手数料が無料な上に、金利が高いのでメインバンクとして優秀なスペックを持っています。

ただ、反対に使いこなせない場合にはデメリットもあります。

使いこなせない理由としては、会員ステージが一番下のベーシックから上がらないことがあげられます。

残高が10万円以上であれば、ベーシックからアドバンストに上がるので問題ないです。

他の口座をメインバンクにしていて残高がない場合には、ATM手数料、振込手数料も必要になるのです。
ATM手数料を例にしても、他の銀行の時間外手数料などが100円前後なのに対して、楽天銀行は出金、入金ともに200円〜の手数料が発生します。

楽天銀行を使うのであれば、最低でもアドバンストを維持できるように10万円以上の残高をキープしましょう。

まとめ:楽天銀行はメインバンクとしても使いやすい

銀行口座を選ぶときのポイントは、損をしないかと得をするかのバランスです。

損をしないという面では、手数料を一切かけないのがポイントです。
口座開設はもちろん無料ですし、 会員ステージがアドバンスト以上であればATM、他行への振込も無料分がつきます。

手数料がかかると利息分がマイナスになるケースも多いので、まずは損をしないというのがポイントになるのです。

そして、得をするという面では、マネーブリッジを使うことで優遇金利が適用されることです。
その他にも、楽天カードなどの他の楽天グループサービスと併用することで、ポイントが貯まるなどのメリットもあります。

楽天グループのサービスを上手に使えば、相乗効果でどんどんお得になるのです。
楽天口座は、楽天証券の口座とも一緒に開設できるので、この機会に申し込みをしてしまいましょう。