カードローンを利用するときに注意したいのが、手数料などの金利以外のお金です。
無利息期間や、随時返済など工夫をしても、小さな手数料が積み重なって完済時には結構な金額になってしまっていたということもあります。
この記事では、楽天銀行スーパーローンは年会費や手数料はかかるのか、どんな場合に金利以外のお金が発生してしまうのかを説明していきます。
目次
楽天銀行スーパーローンの年会費・入会金・更新料は全部無料!
まず、楽天銀行スーパーローンは年会費や入会金は一切かかりません。
また、楽天銀行スーパーローンは1年毎に契約更新なのですが、更新料なども不要です。
そのため、契約後に借入をしていない場合には維持費はかからないので、使っていないからといって解約する必要もありません。
クレジットカードのキャッシングも便利ではありますが、クレジットカードだと年会費が必要なものも多いので、この点はカードローンの方が便利ですね。
楽天銀行スーパーローンで手数料がかかってしまうケース
年会費などは無料ですが、楽天銀行スーパーローンにはいくつか手数料がかかってしまうケースがあります。
ただし、利用方法に注意さえすれば、手数料0円で利用することもできるので、金利以外のお金がかかってしまう場合を覚えておくと良いでしょう。
①有料の提携ATMで借入をする場合
楽天銀行スーパーローンは、ローンカードを使って提携ATMからでも、振込融資で口座へ入金してもらう形でも借入ができます。
ただし、提携ATMには借入手数料が無料と有料のものがあるので注意しましょう。
全国にある提携ATMのうち、借入に手数料がかかるのは次の金融機関です。
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- しんきんバンク
楽天銀行スーパーローンのATM手数料
楽天銀行スーパーローンで有料の提携ATMから借入をすると、取引金額に応じて手数料を負担しなくてはいけません。
手数料は1万円未満だと108円、1万円超だと216円です。(2019年1月時点)
カードローンでお金を借りるときは、念のためにと多めにATMから引き出すとその分にも利息がつくので損をしてしまいます。
ですが、1万円と、1万円超かでは1回で100円以上もの差がついてしまうのです。
手数料が0円であればこまめな借入の方が得かもしれませんが、有料のATMの場合は手数料も考慮して借りる金額を決めた方が良いでしょう。
また、ATMの手数料は利用時ではなく、毎月の返済時に上乗せして引落としがされます。
②銀行振込で随時返済をする場合
楽天銀行スーパーローンの返済は、基本的には銀行口座からの自動引き落とし(口座振替)で行われます。
ただ、お金に余裕がある場合には随時返済をして、早めに元金を減らすことが可能です。
随時返済は提携ATMからもでき、借入とは異なり、返済であれば手数料は無料となります。
しかし、銀行振込で返済を行うときは振込手数料を自分で負担しなくてはいけません。
随時返済をするときは、銀行振込ではなく、提携ATMを利用すると良いでしょう。
楽天銀行スーパーローンを手数料0円で借入・返済する方法
楽天銀行スーパーローンは、借入・返済の方法によっては手数料がかかってしまいます。
返済に関しては銀行振込以外であれば手数料無料なので分かりやすいですが、ATMで借入をするときには利用したい金融機関が無料かを把握しておいた方が良いでしょう。
手数料無料で利用ができる全国にある提携ATMは次の通りです。
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
- セブン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- 三井住友銀行ATM
- みずほ銀行ATM
メガバンクでは三井住友銀行、みずほ銀行のATMが無料で利用できるほか、ローソン銀行、セブン銀行、イーネットも無料なのでコンビニで借りるのがとても便利です。
楽天銀行スーパーローンは年会費などの維持費は無料!コンビニATMなら手数料無料
楽天銀行スーパーローンは、年会費などの維持費はかからないので、お金を借りていなければ余計な費用は発生しません。
毎月の口座振替での返済も無料ですし、ローソン銀行やセブン銀行などの提携ATMを利用すれば借入にも手数料はかからないのでお得です。
特に借入をするときにATM手数料がかかってしまうことが多いので、どの金融機関が無料か、有料かを利用する可能性がある範囲で把握しておくと良いと思います。
うまく活用すれば手数料を一切かけずに借入、返済ができるので、しっかりと把握して無駄なく楽天銀行スーパーローンを利用してください。