朝の出勤前に昼食を買って行く人も多いですよね?
コンビニのレジに並んでいると現金払いをしている方が多いのですが、それでは損をしています。
特にポイントカードは出すのに現金払いはもったいないのです。
コンビニだけに限らず、最近では薬局や家電量販店など多くのお店でポイントカードが導入されています。
基本的には、ポイントカードとクレジットカードは併用できるのでポイントの二重取りをしましょう。
目次
ポイントカードとクレジットカードは併用可能!
基本的に、ポイントカードとクレジットカードは併用ができます。
一部、例外として併用できないケースや、支払い方法をクレジットカードにするとポイント還元率が下がることもあります。
また、1つの店舗で複数のポイントカードが使える場合であっても、提示してポイントをためることができるのは1種類というのが基本です。
まず、ポイント還元率が下がる例としてはビックカメラです。
ビックカメラはポイントカードの提示で10%前後のポイントバックなのですが、普通のクレジットカードで支払いをすると8%に還元率が下がるのです。
1つのポイントカードしか使えない例としては、大戸屋でのPonta(ポンタ)と大戸屋スタンプカードです。
貯めることができるのはPontaポイントか、スタンプのどちらか1つです。
Pontaポイントなら、他の加盟店でもポイントを使うことができますが、お得度で考えるとスタンプを貯めた方が良いです。
このように、店舗によってお得な組み合わせが違ったり、貯めたいポイントによって最適な支払い方法が異なったりします。
ポイントカードとクレジットカードでポイント二重取りは当たり前!
ポイントカードとクレジットカードを併用するメリットは、ポイントを二重取りできることです。
ポイントカードを提示することで、TカードならTポイント、PontaカードならPontaポイントが貯まりますよね?
ここで、決済をクレジットカードで行えば、クレジットカードのポイントも貯まっていくのです。
例えば、コンビニで100円のおにぎりを2個、100円のお味噌汁、300円のサラダの合計600円分を購入するとします。
200円につき1ポイントが貯まるポイントカードなら、この支払いで貯まるのは3ポイントです。
クレジットカードを併用すれば、還元率1%ならさらに6ポイントが貯まります。
3円分しか貯まらなかったのが9円分に増えるので、還元率は0.5%から1.5%へと3倍になるのです。
1回の買い物で考えると小さな金額かもしれませんが、1年間、数年間で考えるとチリも積もれば山となります。
ポイントカードと電子マネーでポイント三重取りも可能!
少し手間がかかりますが、工夫しだいではポイントを三重取りすることも可能です。
その場合は、クレジットカードだけでなく、電子マネー機能のあるカードやスマホを準備します。
電子マネーでの支払いはクレジットカードと比較して還元率が劣ることが多いので、クレジットカードか電子マネーかならクレジットカード払いを選ぶのがお得です。
ただ、電子マネーにクレジットカードでチャージをするなら話は別です。
レジなどで現金によって電子マネーをチャージしてもポイントは発生しませんが、チャージ方法をクレジットカードに指定すればチャージ分でもポイントがもらえます。
つまり、店頭でポイントカードを提示して、支払い方法をクレジットカードでチャージした電子マネーにするのです。
そうすると、ポイントカード、電子マネーへのチャージ、電子マネーでの支払いの3つでポイントがもらえ、三重取りができるというわけです。
ポイントカードとクレカでポイント二重取り、三重取りの仕組み
個人経営のお店でなければほとんどの店舗で何かしらのポイントカードが使えます。
ポイントを効率的に貯めて節約していくなら、まずは普段よく行くお店でポイント二重取り、三重取りを考えるのが良いでしょう。
年に1回しかいかないお店なら、わざわざポイントカードや適したクレジットカードを作るのも面倒ですよね?
家電の買い替えのように額が大きいのなら話は別ですが、最初は食品、日用品の購入店舗から検討していきましょう。
また、ポイントカードと一口に言っても、独自ポイントと共通ポイントの2種類があります。
様々な店舗で貯めやすい・使いやすい共通ポイント
共通ポイントとは、TポイントのようにファミリーマートでもTSUTAYAでも共通で貯めたり、使ったりできるポイントのことです。
1年間でTSUTAYAで使う金額だとそこまで大きくなくても、複数のお店を合算すれば結構な金額になります。
そのため、貯めたいポイントがあれば効率的に増やせるだけでなく、いろいろな店舗で支払いに使えるのがメリットになります。
還元率の高さがメリットの独自ポイント
独自ポイントとは、特定の店舗でだけ貯めたり、使ったりすることができるポイントです。
支払い額に応じてスタンプが貯まるのも独自ポイントと言えますが、カードタイプが主流と言えます。
例えば、ビックカメラのビックポイントは基本的にはビックカメラでだけ貯めたり、使ったりできます。
なぜ基本的にはかというと、コジマやソフマップなどのグループ内で使用ができたり、Suicaやマイルなどに変換したりもできるからです。
ビックカメラの場合は10%のポイントバックと、共通ポイントよりも高い還元率を設定していることが多いのが特徴です。
ポイントカードとの併用でおすすめのクレジットカード
ポイントカードとクレジットカードの併用をしていない方の中には、何枚もカードを持つのが面倒と思っている方もいるでしょう。
私も財布の中にポイントカードが増えるのいやなので、作るカードは最低限にしています。
ポイントを貯めることを最優先にするのなら、お店によってクレジットカードを変えるのが良いのですが、かなり面倒なので使いやすい1〜3枚くらいを持つことをおすすめします。
ポイントカードと併用するクレジットカードを選ぶ時は、次の3つが重要です。
- ポイント還元率が高い
- 年会費が無料
- ポイントが使いやすい
ポイント還元率と年会費は気にしている方は多いですが、見落としがちなのがポイントの使いやすさです。
ポイントの使いやすさとは、貯めたポイントを使用できる場所が多いか、ポイントの有効期限がない、もしくは長いということです。
万能で使いやすい楽天カード
楽天カードは年会費無料で、ポイント還元率が1%です。
使った額に応じて楽天ポイントが貯まり、楽天市場なら通常の数倍のポイントバックがされます。
楽天ポイントには楽天ポイントカードの機能を付帯することができて、マクドナルド、ミスタードーナッツ、ぽぷらなどでも使えます。
楽天Edyも付帯できるので、1枚の楽天カードで①クレジットカード、②ポイントカード、③電子マネーの3つの機能を使えるのです。
コンビやファストフード店だけでなく、楽天市場でも楽天ポイントを使えるので貯めたポイントの使い場所に困ることもありません。