nanacoは一部のクレジットカードで入金をすることで、チャージ分についてもポイント対象となります。
クレジットチャージができるカードの中でもポイントの還元率が高いのがリクルートカードです。
nanacoへのチャージ金額の1.2%がPontaポイントとして還元されるので、nanacoカードでの決済の0.5%と合計すると1.7%のポイント還元となります。
この記事では、nanacoカードにリクルートカードなどのクレジットカードで入金する手順と注意点について説明していきます。
目次
nanacoカードへリクルートカードでチャージする手順
nanacoへクレジットチャージするには、手元に次の2つを用意してください。
- nanacoカード
- リクルートカード
クレジットチャージを行うには、nanacoの公式サイトから会員メニューへログインします。
ログインには、nanacoに記載されている番号が必要になります。
会員メニューへログイン後、クレジットカードの登録、チャージ申請で進めていきます。
初めてのクレジットチャージにはカード登録が必要
初回だけの作業ですが、クレジットチャージで使用するカードを登録する必要があります。
登録できるクレジットカードは多数ありますが、ポイント対象となるカードは一部です。
登録には本人認証サービスが利用できる必要があり、リクルートカードのJCBならJ/Secure、VisaならVerified by VISAが使えます。
リクルートカードの申し込み手続きをしているとJ/Secureなどの登録もしているので、その際のパスワードを初回登録時に入力します。
リクルートカードでnanacoへのチャージ金額を指定する
初回のカード登録ができてしまえば、後は入金する金額を指定すればOKです。
クレジットで入金ができるのは、1回につき5,000円以上から可能です。
5,000円を超えていれば1,000円単位で30,000万円までクレジットチャージできます。
入金したい金額を入力して申請をすれば、クレジットチャージが完了します。
ただ、手続きを完了してもリアルタイムでnanacoの会員メニュー上に反映されません。
セブンイレブンなどで残高確認をすると、チャージ分が反映されます。
nanacoへクレジットチャージはすぐにできない?
nanacoを使えばセブンイレブンで住民税などの支払いもできるので、税金の支払いようにnanacoカードを使っている人も多いです。
私もその一人なのですが、はじめてクレジットチャージをする時には注意点があります。
まず、nanacoカードを発行したばかりだとクレジットチャージができません。
nanacoはネット申し込みをして店舗で受け取りをするか、店舗で申込書を記入して発行してもらいます。
その後すぐにnanacoでの支払いはできるのですが、しばらくは現金チャージしかできません。
カードを発行してから、nanacoの会員情報がネットのデータベースに反映されるまで数日かかるため、反映後にしかクレジットチャージはできないのです。
また、nanacoの会員メニューからクレジットカードを登録してからも、実際にチャージができるまでは24時間が必要です。
税金などは支払い期限があるので、早めに準備をしておくことをおすすめします。
リクルートカードでポイント対象となるのは月3万円まで
リクルートカードはnanacoへチャージすることで1.2%のポイント還元になるのですが注意点もあります。
それは、月のチャージ金額のうちポイント対象になるのは3万円までということです。
3万円を超えた金額についてはチャージはできてもポイント還元はされません。
これはnanacoに限らず、 楽天Edyにチャージする場合も同様です。
リクルートカードの複数持ちなら月3万円以上のチャージも可能?
月間のポイント対象が3万円までというのは、リクルートカード1枚当たりの制限です。
実はリクルートカードは複数のブランドを所持することができます。
つまり、リクルートカードをVisaとJCBの2ブランドを発行しておけばそれぞれで3万円のチャージができるのです。
ただし、発行会社が同一になるような組み合わせは不可です。
リクルートカードは、VisaとMastercardの発行会社は三菱UFJニコスです。
そのため、リクルートカードのVisaとMastercardの2枚持ちはできません。
ちなみに、JCBは株式会社JCBが発行会社となっているので、Visa/Mastercardのどちらかとの2枚持ちができるのです。
nanacoへのリクルートカードチャージは早めに準備
nanacoは税金の支払いにも利用できるので、税金であってもポイントの二重取りができます。
ただ、はじめてnanacoで税金を支払う場合には早めに準備をしていきましょう。
リクルートカードの発行自体にも1週間〜2週間かかりますし、カードが届いてもそれからnanacoを準備してしまうとすぐにクレジットチャージできません。
nanacoを発行した後に会員情報が登録されるまでに数日かかるため、データ反映後でないとクレジットカードでのチャージはできないのです。
また、チャージするクレジットカードをnanacoの会員サイトに登録してからも実際に入金ができるまでには24時間が必要です。
私は住民税の納付期限のギリギリにリクルートカードが届いたのですが、間に合ったと思ったらnanacoの発行が遅く会員情報が未反映だったため、結局現金で支払った経験があります。
nanacoへの現金チャージはすぐにできますが、住民税などの支払いに対してはnanacoポイントはつかないので注意してください。
早めにnanacoで支払う準備をして、お得に税金の支払いをしましょう。