小銭貯金をしている方の中には、貯まった硬貨を銀行に入金する方法に迷っている方も多いようです。
特に初めてだとどうやって小銭を預ければ良いのかわかりませんよね?
私もお札がくずれるとコインケースに入れるようにしているので、半年くらいで結構な金額が貯まります。
ただ、どこで預け入れるかによっても方法、手数料などが違うので注意が必要なのです。
目次
硬貨を貯金するには窓口とATMどっちが良い?
硬貨の入金をするには、窓口で入金をするか、ATMで入金をするかのどちらかです。
貯金だけのために窓口を使う方は少ないかもしれませんが、硬貨の入金に限っては窓口を利用するのがおすすめです。
ATMの場合だと、1度で入金できる硬貨の枚数に制限がある、手数料がかかるケースがある、時間がかかって後ろの人に迷惑をかけてしまうなんてことがあるのです。
窓口であれば整理券をもらって待つ時間は多少かかるものの、自分の番号が呼ばれれば手続き自体はかなりスムーズに進みます。
基本的には入金では手数料はかかりませんし、窓口を使うのがおすすめです。
ただし、窓口の開いている時間帯にいけない場合はATMを使うことになります。
ゆうちょ銀行で硬貨の預け入れをする方法
まず、私が硬貨を貯金するのに利用しているゆうちょ銀行での対応について説明していきます。
ゆうちょで硬貨を貯金するには、窓口へ貯金したいことを伝えると手続き書類の記入をお願いされます。
そこで、入金したい銀行口座番号、口座の名義人指名、入金額の合計などを記入します。
あとは、順番がくるのを待ち、貯金したい小銭を渡すと機械を使って集計をしてくれます。
硬貨の枚数や合計金額は、手作業で計算するわけではないので、順番さえきてしまえば意外とすぐに終わります。
ただし、ATMを使って貯金をする場合には注意が必要です。
ゆうちょ銀行のATMで硬貨を預け入れする方法
硬貨の枚数が少ない場合には、ゆうちょ銀行ATMでも問題なく預け入れができます。
ゆうちょ銀行のATMは郵便局に併設されているATMであれば入金に時間外手数料などはかかりません。
ただし、ATMには1度に入金ができる硬貨の枚数に制限があるのです。
ゆうちょ銀行ATMだと、1回で入金ができる硬貨の枚数が100枚までと決まっています。
500円玉貯金であれば大丈夫かもしれませんが、1円玉、10円玉などが多いと100枚では足りないことが多いと思います。
複数回に分けて手続きをすることもできますが、後ろに人が並んでいる場合には迷惑になるので注意をしましょう。
枚数が多い場合には、時間を見つけて窓口へいくことをおすすめします。
メガバンク・地銀の場合の硬貨の預金方法
メガバンク(三井住友銀行、みずほ銀行、東京UFJ銀行)、地方銀行の場合では銀行によって硬貨の預け入れへの対応が異なります。
まずは、多くの銀行に共通する部分から説明していきます。
出張所の無人ATMでは硬貨へ対応していないケースが多い
銀行ATMは、銀行内に設定されているものと、無人の出張所のタイプがあります。
基本的には出張所の場合だと硬貨へ対応していないため、そもそも硬貨の入金自体ができません。
メガバンク、地銀で小銭を預金するには、窓口か銀行内のATMを利用する必要があるのです。
曜日・時間帯によって硬貨の預け入れができないケースもある
また、銀行内のATMであっても硬貨の預け入れができない場合があります。
チェックするのは、曜日と時間帯です。
平日以外の土日・祝日、平日でも時間帯によっては硬貨の入金ができないことが多くあります。
時間帯による硬貨入金への対応状況は、銀行によって異なるため利用する銀行の公式ホームページをチェックすると確実です。
ATMで入金する場合には枚数の制限に注意
ゆうちょ銀行と同様ですが、その他の銀行のATMであっても一度に取引できる硬貨には枚数の制限があります。
例えば、三井住友銀行のATMの場合だと、硬貨は100枚までという制限があるのです。
ATMでの入金にも手数料がかかるケースがある
ゆうちょ銀行はATM手数料が無料のケースが多いのですが、メガバンク、地銀の場合には手数料がかかるケースもあります。
それは入金でも同様で、銀行や時間帯、金額によっては入金手数料が発生してしまいます。
入金に手数料がかかるかどうかは、利用する銀行の公式ホームページから確認しておくと安心です。
まとめ:硬貨を貯金するなら窓口が便利!ATMは枚数と手数料に注意
硬貨の入金への対応は、銀行によって異なりますが、基本的に窓口であれば問題なくできます。
スムーズに入金するためにも、小銭の種類と枚数、合計金額をあらかじめ自分で計算しておくと良いでしょう。
ゆうちょ銀行の場合だと、小銭の計算はすべて機械でやってくれたので、枚数が多くても迷惑になるなんてことはありませんでした。
ただし、ATMで小銭を入金する場合には注意が必要です。
まず、硬貨は100枚までのような枚数制限があることと、入金であっても手数料がかかる場合もあります。
せっかく貯金をしても手数料がかかるのであれば、節約にはなりません。
いつも使っている銀行で手数料がかかるかをしっかりと確認してから、銀行へ行くのがいいでしょう。