キャッシュパスポートは基本的にはネットからのオンライン申し込みをすれば1週間程度で自宅に届きます。
海外用のプリペイド式カードなので、クレジットカード、カードローンなどのように審査は不要です。
クレジットカードなどと比較すると十分にスピーディなのですが、海外旅行や海外出張でできるだけ早く手に入れたいという場合には店舗での受け取りも検討しましょう。
この記事では、キャッシュパスポートの3つの受取方法について説明していきます。
- 通常のネット申し込み
- 緊急申し込みフォームの利用
- 店舗での購入
目次
キャッシュパスポートはTravelex(トラベレックス)店舗での受け取りができる
キャッシュパスポートの発行をしているのはTravelex(トラべレックス)という外貨両替などを行っている企業です。
※その他にも、マスターカード発行のキャッシュパスポートもあります。
全国の主要な都市に店舗があるので、お急ぎの場合には店舗で手続きをする方がいいでしょう。
ネット申し込みをすると、受付からカードの到着までは1週間程度がかかります。
ただ、店舗で受け取る場合でも絶対に即日発行できるとは限らないので、事前に確認をしておく方が安心です。
全国のトラべレックス店舗
トラべレックスは東京都内に複数店舗あるほか、首都圏以外にも店舗があります。
都内の場合には、グランスタや渋谷マークシティに店舗があります。
ただ、店舗によってはキャッシュパスポートの販売をしていない場合もあるので、あらかじめ確認して方がいいです。
キャッシュパスポートは、トラべレックス発行のマルチカレンシーカードと、マスターカードのマルチカレンシーキャッシュパスポートがあります。
デザインが少しだけ違うのですが、機能には差がありません。
すぐにキャッシュパスポートが必要であれば、店舗のあるトラべレックスで購入をしましょう。
トラべレックスの店舗は、公式サイトで確認してください。
トラベレックス 店舗一覧
キャッシュパスポートのネット申し込みの流れ
即日での受け取りにこだわらなければ、ネットから申し込んだ方が簡単です。
ネット申し込みでも1週間程度で自宅に届きます。
配達方法は、郵便局から本人限定受取郵便で届きます。
約1週間でポストに通知書が届くので、通知書が届いたら郵便局に連絡をしましょう。
キャッシュパスポートを自宅に配達する日時と時間帯を連絡をすればOKです。
また、自宅への配達のほか、郵便局での受け取りを指定することも可能です。
キャッシュパスポートの受け取りには本人確認書類が必要
本人限定受取郵便には、受取の際に本人確認書類とサイン(もしくは印鑑)が必要です。
郵便局で受け取る場合には通知書も持って行きましょう。
本人確認書類として利用できるのは、次の書類です。
キャッシュパスポートの受取に必要な書類
この中のいずれかの書類を用意しましょう。
- パスポート
- 免許証
- 健康保険証
- 在留カード
キャッシュパスポートには受取期限がある?
郵便局から本人限定受取郵便の通知書が届いてから、一定期間が経過すると保管期限が終了してしまいます。
保管期限は10日間なので、その間に受け取り手続きをするようにしましょう。
緊急用キャッシュパスポートもあり!
マスターカードのキャッシュパスポートは、通常のネット申し込みのほか、緊急用キャッシュパスポートの申込書もあります。
郵送手続きでは時間がかかるので、必要事項を記入してメールかFAXで送ります。
海外への出発日までが7日を切っている場合には、この方法で申し込んだ方がいいでしょう。
緊急用のキャッシュパスポートネット申し込みについては、こちらを確認してください。
申し込み後、どのくらいでカードが届きますか?
まとめ:キャッシュパスポートを即日で発行する方法
キャッシュパスポートは、トラべレックス発行のものと、マスターカード発行のものがあります。
デザインは少しだけ異なりますが、機能やスペックは同じです。
即日で発行するには、トラべレックスの店舗でカードを購入するのがいいでしょう。
店舗は全国に何店舗もありますが、一部の店舗ではキャッシュパスポートの販売をしていません。
また、営業時間なども異なるので、近くの店舗に確認してからの方が安心です。
店舗で受け取らない場合だと、ネット申し込みで約1週間で自宅に通知書が届きます。
その通知書の案内にしたがって郵便局に連絡をすれば、カードの到着日、日時を指定できます。
マスターカードのキャッシュパスポートなら、緊急用の申込書もあるので出発まで1週間を切っているならこちらを利用してもいいでしょう。
キャッシュパスポートは、受け取った後に入金などをする必要があるので、早めに手続きを進めるようにしましょう。