メルカリは様々な不用品を売ることで貯まった売り上げを指定した銀行口座に振り込んでもらうことができます。
ただ、金額によっては手数料がかかったり、口座の指定がされていない状態で有効期限を過ぎるとちょっと面倒なことになったりもします。
この記事では、メルカリで稼いだお金を自分の口座へと振り込んでもらう流れと注意点について説明していきます。
目次
メルカリの売上金を出金するには銀行口座への振込が必要
メルカリの売上金は、出品されている商品の購入にもあてることが可能です。
そのため、売り上げがあればクレジットや現金がなくても購入できます。
また、売上金を現金として受け取るには指定した銀行口座への振込手続きをしなくてはいけません。
メルカリの売上金を振込申請する流れ
メルカリの売上金の振込申請は、アプリでもWEB版からでも可能です。
アプリではメニューの設定から、WEB版はマイページから「売上・振込申請」を選択します。
振込申請では、入金したい金額を指定すればOKなのですが、振込先の口座情報の入力がまだの場合には先にしておくといいでしょう。
振込申請は売上の残高が211円以上の場合のみに可能ですが、条件によっては手数料が発生します。
メルカリは1万円未満の振込は手数料がかかる
メルカリの売上金を振り込んでもらうときに、入金額が1万円未満の場合だと210円の振込手数料がかかります。
そのため、できれば1万円以上の売上をつくってから振込申請をした方が得です。
ただ、売上金には有効期限があり、その期間が終わると自動的に口座への入金が行われます。
期限は売上発生から3か月なので、有効期限が来る前に銀行口座の指定と振込申請をしましょう。
メルカリの売上金の振込申請期限が切れたらどうなる?
売上金の振込申請は3か月以内に行わないと自動的に口座への振込手続きがされますが、万が一期限をすぎた場合でも失効するわけではありません。
ただし、口座情報を入力していなかった、口座情報が間違っていて振込ができなかった場合には事務局へ連絡しなくてはいけません。
必ず期限内に申請、もしくは口座情報の設定をしておくようにしましょう。
また、間違った口座に振込申請をしてしまった場合は、組み戻し手数料として630円を銀行へと支払わなくてはいけません。
口座の持ち主の確認、同意が必要なので時間がかかる上に、面倒です。
口座情報はよく確認するようにしましょう。
メルカリの売上金が振り込まれるまでのスケジュール
振込申請をしてから口座への入金があるまでは、申請締切日から4営業日が必要です。
売上金の振込申請は毎週の月曜日が締め切りとなっており、その前に申請をすれば、基本的にはその週の金曜日に振込が行われます。
例えば、火曜日に申請をすると次の締め切り日は次週の月曜日です。
その月曜日から4営業日かかるため、長いと申請をしてから振込までは10日程度要することもあります。
どうしてもすぐに振り込んで欲しいという場合には、「お急ぎ振込」というオプションもあります。
お急ぎ振込ならすぐに入金が可能?
通常の振込申請では、最短でも4営業日かかりますが、お急ぎ振込であれば翌営業日、もしくは翌々営業日に振込をしてもらえます。
お急ぎ振込には、オプションの手数料として通常の手数料に+200円がかかります。
営業日の0:00〜8:59までに申請をすると、翌営業日の入金ができます。
営業日の9:00〜24:00、営業日以外に申請をすると翌々営業日の入金です。
まとめ:メルカリの売上金を振込申請する方法
メルカリでは211円以上の売上があれば、指定した銀行口座に振込をしてもらえます。
ただし、1万円未満の売上だと振込手数料の210円がかかるので、できれば1万円以上の売上になってから申請をした方が得です。
注意したいのは、メルカリでの売上金の振込申請には手続き期間があることです。
3か月以内に振込申請をしないと自動的に口座への入金がされてしまいます。
もし、銀行口座が未登録であったり、口座情報が間違っていたりすると振込が行えなくなります。
完全に売上金が失効したわけではないので、その場合にはメルカリの事務局に問い合わせを行いましょう。
通常の振込申請だと、最短4営業日で入金があります。
急いでいる場合には手数料がかかりますが、「お急ぎ振込」というオプションを選択することも可能です。
振込申請ができない時の確認ポイント
もし申請をしたのに、売上申請ができない場合にはメルカリに登録している情報と口座情報に誤りがないかを確認しましょう。
この2つの情報に相違があると、売上の振込申請ができません。
大文字、小文字やスペースなどもよく確認をして、正確かどうかをチェックしてください。