安くても質の良い商品が多いUNIQLO(以下:ユニクロ)。
以前からクレジットカードや、電子マネーには対応していましたが、2019年8月8日から順次、コード決済サービスであるPayPay(ペイペイ)の導入店が増えてきています。
そこで、今回はユニクロではどのような支払い方法があるのか、もっともお得な支払い方法はどれかを調査していきます!
目次
UNIQLO(ユニクロ)の支払い方法は5種類
まず、ユニクロでは以下5種類の支払い方法が用意されています。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済
- ギフトカード
ただし、店舗によって差が生じるケースもあるので、例えば、PayPayで支払おうと思ってスマホだけを持って来店するのには少しリスクがあります。
はじめて利用する支払い方法の場合は特に、他の方法も用意しておいた方が安心でしょう。
QRコード決済の場合、「未導入店舗だった!」というケース以外にも、システムエラーで決済ができない、チャージができないというケースも考えられます。
それでは、それぞれの支払い方法についてより詳しく見ていきましょう。
ユニクロで利用できるクレジットカード
ユニクロでは、VISA、JCB、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブのクレジットカードが利用できます。
ただし、アメリカン・エキスプレスは海外発行のカードだと利用できないので注意してください。
ユニクロの場合、特別相性の良いクレジットカードがないので、普段使っているメインカードで決済をしましょう。
ユニクロで利用できる電子マネー
ユニクロでは、以下の電子マネーが利用できます。
- nanaco
- 楽天Edy
- WAON
- Suica
- PASMO
- QUICPay
- iD
一部のテナント、駅ビルなどに出店している店舗だと利用できない電子マネーもあるので、心配な方は事前に確認しておきましょう。
nanacoや楽天Edyといった流通系の電子マネー、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー、さらにはQUICPay、iDといったポストペイ型の電子マネーも利用可能です。
ただし、店頭でのチャージは基本的に非対応なので、残高が十分にある状態かを確認してください。
交通系電子マネーはSuica、PASMO以外にも、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんなど各種利用できます。
ユニクロで利用できるQRコード決済・スマホ決済
記事の冒頭でユニクロにPayPayが導入されたことを紹介しましたが、現時点ではそれ以外のコード決済は利用できません。
一応、Alipay(アリペイ)、WeChatpay(ウィーチャットペイ)には対応していますが、基本的にはインバウンド向けの決済手段です。
そのため、ユニクロで利用できるのはPayPayだけだと思って良いでしょう。
LINE Pay、楽天ペイ、d払いなどは導入されていないので、今後の対応に期待です。
ユニクロで利用できるギフトカード
ユニクロでは次の2つのギフトカードを利用できます。
- UNIQLOギフトカード
- JCBギフトカード
ギフトカードは基本的に他の支払い方法と併用することが可能です。
ただ、ギフトカードでの支払いに対しておつりは出ません。
そのため、ギフトカードの額面以上の買い物に利用すると良いでしょう。
UNIQLOギフトカード
ユニクロの実店舗、およびオンラインストアで利用できるギフトカードで、3,000円、5,000円、10,000円の3種類の額面があります。
カードタイプなので、使った分だけがもともとチャージされたいた金額から引かれます。
UNIQLOギフトカードで支払いをしてもポイントなどは付与されないので、他者へのプレゼント用の決済手段だと思ってください。
カードの有効期限は3年間(365日×3)で、実店舗では5枚まで、オンラインストアでは3枚まで併用できます。
UNIQLOギフトカードの不足額を、他の方法で支払うことも可能です。
有効期限があり、ユニクロでしか利用できないので、持っているなら優先的に消費した方が良いでしょう。
JCBギフトカード
JCBギフトカードは、1,000円、および5,000円の2種類の額面があります。
使い方はUNIQLOギフトカードと一緒ですが、JCBギフトカードの場合には、使った分だけ引かれるのではなく、額面全額が利用され、おつりは出ません。
そのため、900円の支払いにJCBギフトカード1,000円分を使うと100円損をしてしまうのです。
できるだけギフトカードの金額以上の買い物に使い、差額はクレジットカードや電子マネーで支払うと良いでしょう。
JCBギフトカードの加盟店であればどこでも使え、有効期限もないので、無理にユニクロで消費する必要はありません。
ユニクロと相性が良いキャッシュレス決済はこれ!
ユニクロでは特別相性の良いクレジットカードや電子マネーがありません。
そのため、もとのポイント還元率ができるだけ高い支払い方法を利用すると良いでしょう。
貯めたいポイントによっても異なりますが、比較的、カンタンにできるのは次の2つです。
- PayPayなら合計2.5%還元も可能
- Kyash+クレカだと合計2.0%が目安
PayPayなら合計2.5%還元も可能
QRコード決済は高いポイント還元率が大きなメリットですが、PayPayだと合計2.5%のポイント還元が可能です。
ただし、支払い方法にはいくつか注意点があります。
まず、PayPayの残高チャージには、Yahoo! JAPANカードを利用してください。
Yahoo! JAPANカードの通常のポイント還元率は1.0%ですが、PayPay利用特典1.5%と合わせると合計2.5%となります。
その他のクレジットカードをPayPayに登録することもできますが、その場合にはPayPay利用特典が付きません。
紐付けした銀行口座からチャージをして決済しても1.5%のPayPay利用特典はありますが、PayPayをお得に使うならYahoo! JAPANカードがおすすめです。
Kyash+クレカだと合計2.0%が目安
Kyash(キャッシュ)というVISAのプリペイドカードは、決済金額の1%がKyashポイントとして戻ってきます。
これだけでは一般的なクレジットカードと差はないですが、実は、Kyashはクレジットカードでチャージ可能です。
そのため、例えば、楽天カード(還元率1%)でKyashにチャージをすれば、チャージで1%の楽天スーパーポイント、決済で1%のKyashポイントで合計2%の還元率になります。
より還元率を上げるのであれば、リクルートカード(還元率1.2%)でチャージすることで、合計2.2%となりおすすめです。
ユニクロでの買い物をお得にするならアプリがおすすめ
ユニクロにはスマホ向け公式アプリがあるので、ユニクロの利用頻度が高い方は、ぜひアプリも使ってみてください。
デジタルチラシは毎週更新されるので、いち早く値下げなどの情報を手に入れられます。
また、アプリを提示して買い物をすると、翌日1,000円(税抜き)につき1回クーポンを獲得できるゲームに参加できます。
会員登録などは必要になりますが、ユニクロによく行くならアプリを使えばよりお得に買い物ができるでしょう。
ユニクロセルフレジでの支払い方法
ユニクロにはスタッフのいないセルフレジがある店舗もかなり増えています。
セルフレジへの誘導はスタッフが行ってくれるので不安なことは聞けますが、通常のレジとセルフレジでは対応している支払い方法が異なるケースもあるので注意してください。
クレジットカードであれば問題なく利用できますが、その他の決済手段については店舗による差もあるので、店頭の表示を見たり、スタッフの方に確認したりしましょう。
ユニクロオンラインストアでの支払い方法
ユニクロオンラインストで注文をする場合の支払い方法は、実店舗とは若干異なります。
オンラインストアでの支払い方法は以下の通りです。
- 代金引き換え払い
- クレジットカード払い(一括のみ)
- 後払い
- UNIQLOギフトカード払い
- Apple Pay支払い(一部端末のみ)
- ユニクロ店舗レジ支払い(スマホサイト・アプリのみ)
電子マネーで支払いをしたい方は、「ユニクロ店舗レジ支払い」を選択すれば、店舗に来店した上で電子マネー決済も可能です。
ただし、注文完了後、1時間以内に店頭での支払いを済ませる必要があります。
また、後払いとはネットプロテクションズの与信審査を受けた上で、商品の受け取り後に、コンビニ、銀行、郵便局、LINE Payのいずれかで支払いを行う方法です。
クレジットカードを持っている方は、クレジットカードの一括払いを利用するのがもっともカンタンだと思います。
まとめ
ユニクロはクレジットカードだけでなく、様々な電子マネーに対応しているので現金を持っていなくても問題ありません。
ただし、QRコード決済に関しては、主に利用できるのがPayPayだけなので注意しましょう。
今後、他のQRコード決済が導入される可能性もありますが、現状ではLINE Payや楽天ペイといった方法での支払いはできません。
PayPayはキャンペーンの頻度も多く、還元率も高くておすすめの決済方法の1つです。
PayPayとYahoo! JAPANカードの相性が良いので、PayPayで支払いをするならぜひYahoo! JAPANカードの発行も検討してみてください。