普段の生活の中でお金に困ることがあるのは、日本人だけではありません。
日本国内に住んでいる外国籍の方でも、急にお金が必要になったり、現金を用意しなければいけなくなったりということもあるでしょう。
そんな時には、カードローンが便利です！
楽天銀行のカードローン「楽天銀行スーパーローン」であれば、低金利な上に、本人確認書類、所得証明書類を準備すれば申し込みができます。
ですが、楽天銀行スーパーローンは外国籍の方でも申し込みできるのでしょうか？
目次
楽天銀行スーパーローンは外国人でも審査に通る？
楽天銀行スーパーローンは、たとえ外国人の方であっても申し込みが可能です。
ただし、カードローンの申し込みには条件があり、その条件を満たしていない場合には契約することはできません。
また、申し込み条件を満たしている場合でも審査があります。
この記事では、楽天銀行スーパーローンの申し込み条件、審査で見られるポイントについて説明していきます。
楽天銀行カードローンの4つの申し込み条件
楽天銀行スーパーローンには、以下の4つの申し込み条件があります。
- 満20歳以上で62歳以下の方
- 日本国内に居住している方
- 働いており毎月安定した定期収入がある、もしくは専業主婦の方
- 楽天カード株式会社、または株式会社セディナの保証を受けることができる
外国籍の方の場合には、「日本国内に居住している方」という条件が深く関係してきます。
条件の1つ1つを詳しく見ていきましょう。
満20歳以上で62歳以下の方
楽天銀行スーパーローンには年齢制限があり、満20歳以上で62歳以下でなくてはいけません。
また、専業主婦や、アルバイト、パートで勤務している方の場合だと60歳以下になります。
年齢条件は、外国籍の方の場合でも一緒です。
日本国内に居住している方
楽天銀行スーパーローンは、日本国内に住んでいる方しか申し込みできません。
日本人の方であっても、海外で生活している場合には申し込みができないということです。
ただし、日本国内に住んでいる外国籍の方の場合には、追加条件があります。
- 永住権を持っている方
- 特別永住権を持っている方
永住権と特別永住権の違いとは？
楽天銀行スーパーローンに申し込むためには、ただ日本に住んでいるというだけでなく、永住権、もしくは特別永住権を持っている必要があります。
永住権は、以下の3つの要件を満たしている必要があります。
- 素行が良好であること
- 独立の生計を営むに足りる資産または技能を有すること
- その者の永住が日本国の利益に合すると認められること
ただし、日本人や、日本での永住権・特別永住権を持っている方と結婚した場合など例外もあります。
加えて、法務大臣が永住許可申請に対して許可を出す必要があるので、簡単に永住権を取得することはできないのです。
一方で、特別永住権はサンフランシスコ平和条約で日本国籍を離脱した在日韓国人、朝鮮人、台湾人の子孫へ日本での永住を認めるものです。
働いており毎月安定した定期収入がある、もしくは専業主婦の方
楽天銀行スーパーローンの申し込みには安定した収入が必須です。
仕事は正社員でなくても、アルバイトやパートであっても可能ですが、仕事の安定性、年収などの理由で限度額は低くなる傾向があります。
また、夫が日本人だという永住者の方で、専業主婦という方でも申し込みはできます。
楽天カード株式会社、または株式会社セディナの保証を受けることができる
楽天銀行スーパーローンに限らず、カードローンの契約には審査があります。
楽天銀行のカードローンの場合には、楽天カード株式会社、もしくは株式会社セディナのどちらかの保証を受けられなくてはいけません。
保証会社が2社あるので、片方の審査にさえ通過できれば良いということになります。
また、楽天銀行が認めた場合には、保証会社の審査は不要です。
楽天銀行カードローンの申し込みに必要な書類
楽天銀行スーパーローンの申し込みをするには、次の2種類の書類が必要です。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、パスポートなどの写しを利用できます。
また、所得証明書類は、源泉徴収票、課税証明書、給与明細書のいずれかの写しが使えます。
ただ、会社員ではなく、個人事業主の方は課税証明書、確定申告書のいずれかの写しとなります。
まとめ：外国人が楽天銀行スーパーローンの審査に通る条件
楽天銀行スーパーローンは、外国籍の方でも申し込みができます。
ただし、日本国内に住んでいる永住権、もしくは特別永住権を持っていることが条件になります。
また、申し込み後には審査があり、専業主婦以外の方だと、安定した収入が必要になるのです。
審査に通過してローンカードを発行できれば、限度額の範囲内で繰り返し借入、返済ができます。
返済には遅れないように、計画的に利用しましょう。
