安くて美味しいお弁当や、量り売りで一人暮らしにも便利なお惣菜などが人気のオリジン弁当・キッチンオリジン。
家の近くにあったものの、以前はキャッシュレス決済の選択肢が電子マネーのWAONのみだったので、利用する機会が少なかったのですが、2019年に入りかなり支払い方法の幅が広がっています。
年始にはPayPay(ペイペイ)の導入が発表され、10月ころからクレジットカード対応店舗も増えているようです。
政府のキャッシュレス・消費者還元事業が開始されたという影響も0ではないでしょう。
この記事では以下の東秀グループでの支払い方法をまとめました。
- オリジン弁当
- キッチンオリジン
- オリジンデリカ
- 中華東秀
- れんげ食堂
目次
オリジン弁当・キッチンオリジンの支払い方法
まだまだ店舗による差もあるようですが、オリジン弁当・オリジンキッチンでは以下の支払い方法があります。
- 現金払い
- クレジットカード
- 電子マネー
- スマホ決済(QRコード決済)
オリジン弁当はイオングループなので、相性が良いのはWAONです。
ただし、普段WAONを使っていない方がオリジン弁当のためだけにWAONを持つのはおすすめしません。
徐々にクレジットカード対応店舗も増えていますし、キャッシュレス決済をするならペイペイの方が他の店舗でも使いやすく汎用性が高いです。
それでは、それぞれの支払い方法についてもう少し詳しく見ていきましょう。
オリジン弁当(キッチンオリジン)で使えるクレジットカード
オリジン弁当では全店舗でクレジットカードが使用できるわけではありません。
ただ、最寄りの店舗はクレジットカード決済に対応したので、徐々に広がっているようではあります。(公式サイトで調べてみると568店舗のうち523店舗でクレジットカードが使えるみたいです!)
以前は、イオンにテナントとして入っているような店舗でしかクレジットカードが使えませんでした。
例えば、以下のような店舗です。
【オリジン弁当:クレジットカード対応店舗】
イオン川口前川店、イオンスタイル幕張新都心店、マックスバリュ習志野店、マックスバリュ野田七光台店、マックスバリュ松ヶ崎店
【キッチンオリジン:クレジットカード対応店舗】
イオン大宮店、イオン羽生店、イオンレイクタウン店、ダイエーモリシア津田沼店、イオン柏店
ただ、クレジットカード対応店舗が少しずつ増えているようなので、近くに店舗がある人は確認してみても良いかもしれませんね。
オリジン弁当(キッチンオリジン)で利用できるクレジットカードブランド
クレジットカード対応店舗であるという前提ですが、以下のようなブランドのカードで支払いができます。
- Visa
- JCB
- MasterCard
- AMEX
最寄り店舗の表示を見ると、利用できるブランドはVisa、JCB、MasterCardの3つでした。AMEXで支払いたい人は、念の為、確認しておいた方が安心でしょう。
クレジットカード対応店舗は検索可能
最寄りの店舗がクレジットカードに対応しているかどうかは、東秀グループの公式サイトで検索可能です。
検索項目に「スマホ決済・電子マネー」というものがあり、その中に「クレジットカードが使える」という選択肢があります。
他にもPayPay、電子マネー(Suica・WAON)でそれぞれ検索ができるので、近くでキャッシュレス対応しているお店をかんたんに探せますね。
ほかにも、イートインコーナー、駐車場、コーヒー、朝食セットなどの条件で絞り込みも可能です。
オリジン弁当(キッチンオリジン)で使える電子マネー
オリジン弁当では、以下の2種類の電子マネーを利用できます。
- WAON
- 交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
イオングループなので、カバーしている店舗数や、ポイントの還元率からいえばWAONがおすすめです。
ただ、オリジン弁当に限定しなければSuicaの方が使い道は多いでしょう。
WAON決済
オリジン弁当をはじめとする東秀グループでは、WAON決済が可能です。
WAONは200円につき1ポイントが貯まるため、通常の還元率は0.5%となります。
ただ、オリジン弁当はイオングループということもあり、還元率がアップするキャンペーンを実施していることもあるのです。
例えば、2019年10月(10月1日〜10月31日)は電子マネーのWAONで支払いをするとポイントが10倍になります。
また、WAONはオリジン弁当の店頭で現金チャージすることも可能です。
残念ながら「WAONポイントカード」には非対応です。
WAONで支払うことはできても、WAONポイントカード+現金払いなどはできません。
交通系電子マネー決済(Suica、PASMOなど)
オリジ弁当では、Suica対応店舗もかなり増えているようです。
2019年3月時点ではSuica対応店舗が全国に33店舗のみだったのですが、10月時点では521店舗まで増えています。
以前はSuicaで支払える方が少数でしたが、今はほとんどの店舗で導入済みになっています。
ただし、Suicaは決済してもポイント還元がありません。
また、Suica以外にも、PASMO、toica、manaca、ICOCAなどの交通系電子マネーであれば利用可能です。
交通系電子マネーでもキャッシュレス決済にはなりますが、ポイント還元を考えるとWAONが良いでしょう。
オリジン弁当で使えるスマホ決済(QRコード決済)
オリジン弁当ではPayPayが利用できます。
支払い方法は、コンビニなどの自分のスマホ画面を読み取ってもらうタイプではなく、店舗に設置されているコードを自分が読み取るタイプです。
QRコードを読み取ったら金額を入力して、支払い金額が正しいかを店員に確認してもらい決済を確定します。
今のところペイペイにしか対応していないは残念ですが、クレジットカード対応店舗はかなり増えたので現金がなくても困らなくなったといえるでしょう。
オリジン弁当での支払いがお得になるキャンペーンデーはいつ?
オリジン弁当では店舗によって感謝デーなどのキャンペーンが開催されていることがあります。
共通ではないので、よく行く店舗のキャンペーン日や内容を把握しておくと良いでしょう。
オリジン弁当でお得に買い物できるクーポンを手に入れる方法
オリジン弁当ではLINE@の友だち限定でクーポンを獲得できる場合があります。
キャンペーン期間中に新しく友だち追加するなどの条件はありますが、随時、最新情報がどんどん配信されるのでおすすめです。
オリジン弁当・キッチンオリジンは「持ち帰り」or「イートイン」で税率が異なる
オリジン弁当・キッチンオリジンではイートインスペースがある店舗もありますが、店内で食べるか、持ち帰るかによって税率が異なるので注意してください。
2019年10月より税率は10%ですが、持ち帰り(テイクアウト)は軽減税率の対象で8%になるのです。
軽減税率の終了時期は未定とのことですが、税率の違いにもしばらくの間は注意した方が良さそうです。
オリジン弁当・キッチンオリジンで得する支払い方法は?
オリジン弁当でおすすめしたい支払い方法は以下の3つです。
- イオンユーザーはWAON
- 二重取りが狙えるペイペイ
- 無難に支払うならクレジットカード
イオンユーザーはWAON払いがおすすめ
2019年10月キャンペーンのポイント10倍のように、キャンペーンを狙うのであればWAONがおすすめです。
通常は200円につき1ポイントですが、この期間中は10倍の10ポイント(還元率5%)が貯まります。
キャンペーンが行われていないと還元率が1%を切るためお得というわけではありませんが、オリジン弁当と相性の良い支払い方法の1つです。
イオンカードセレクトなどチャージ時にもポイントが付与されるタイプのWAONであれば、常時1%還元も可能なので、イオングループでの買い物が多い人は検討してみてください。
ペイペイにクレジットカードを登録すれば二重取りが可能
ペイペイは事前チャージするPayPay残高、または紐付けしたクレジットカードで支払いをします。
例えば、ペイペイにいつも利用しているクレジットカードを紐付けた場合、ペイペイ決済でクレジットカードのポイントを貯めることができるのです。
また、紐付けるのがヤフーカード (Yahoo! JAPANカード)だと、クレジットカードのポイントに加えて、PayPayボーナス1.5%が還元されます。
支払い方法 | クレジットカード | PayPayボーナス | 合計 |
PayPay残高 | 0% | 1.5% | 1.5% |
クレカ | 0.5〜1.0% | 0% | 0.5〜1.0% |
ヤフーカード | 1.0% | 1.5% | 2.5% |
WAON・PayPayなしならクレジットカード決済が無難
「WAONも持っていなし、ペイペイを始めるのも面倒」
そんな方はお手持ちのクレジットカードで支払いをするのが無難。
クレジットカード対応店舗数はかなり増えたので、クレカがあればキャッシュレス決済に困るケースは少ないでしょう。
ヤフーカード以外だとPayPayに登録するメリットも少ないので、現状、クレジット決済でまったく問題ありません。
まとめ
オリジン弁当・キッチンオリジンは支払い方法の選択肢が少なくても、できるだけキャッシュレスで買い物をしたい私が避けていた店舗の1つでした。
ただ、2019年1月6日にスマホ決済サービスの「PayPay(ペイペイ)」に対応し、10月時点ではクレジットカード、Suica対応店舗もかなり増えています。
まだまだスマホ決済には課題が多く、例えば、ペイペイは過去にキャンペーンのタイミングでアクセス集中によるシステムエラーが何度がありました。
そのため、このタイミングでペイペイを使ってみるかどうかは個人の判断に任せますが、ポイント還元が受けやすい、WAONよりも色々なお店で使えるというメリットはあります。
還元率1%程度のクレジットカードを持っているなら、そのカードで支払っても良いと思います。