レシートは、過去2か月分はとっています!
そんな方に朗報となる、レシート買取アプリONEがリリース(2018/06/12)されました。
不要なレシートを買い取ってくれるという節約好きには嬉しい機能だけではなく、開発した会社のCEOが高校生というのも話題性が十分ですね。
しかし残念なことに、テレビなどのメディアでも取り上げられる回数も多かったためか、買取件数が予想を大きく上回ったことを理由にリリース直後に一時サービス停止となってしまいました。
サービスの再開、本人確認の完了まで最大1か月はかかるとのことらしいので、気になる方は今のうちにアプリのダウンロード、ユーザー登録を進めてもいいでしょう。
ONEならどんなレシートも1枚10円で買い取ってくれる?
ONEは、私たちが普段捨てているレシートを1枚10円で買い取ってくれるアプリです。
なぜ紙切れ1枚が10円になるかというと、どこで、何を、どのくらい買ったかという購買情報に価値があるからです。
レシートからは個人が特定されてしまうような情報は取得されませんが、大量の購買データは企業のマーケティング戦略にとっては非常に価値があるのです。
個人的に驚いたのが1枚10円という価格設定です。
確かに大量の購買データなら価値がありそうですが、さすがに1枚を10円で買い取っても採算が合うのかが気になります。
ONEでレシートを売るまでの流れ
ONEは無料でダウンロードできるので、まずはアプリをスマホに入れましょう。
2018年6月時点では、対応しているOSはiOSのみで、androidは非対応となっています。
ダウンロード後はSMSによって本人確認をするので、スマホ、ケータイ番号を入力し、認証番号を受け取ります。
また、貯めたお金を振り込んでもらうには本人確認が必要です。
【本人確認に使用できる書類】
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
書類の表と裏を写真に撮り、氏名や性別などを入力してデータを送信すれば手続き完了です。
実際には、提出したデータの確認ができて完了となります。
※免許証などのデータの扱いが心配であれば、サービス再開後、様子を見てもいいと思います。
あとは、アプリからレシートをカメラ撮影すれば画面上の残高にプラスされていきます。
ONEは1か月でどれくらい稼げる?
1日に3回買い物をするとしたら、1か月で貯まるレシートは約90枚。
1枚10円なので、ただレシートをONEで撮影するだけで900円にもなります。
ONEは、1日の送信枚数に制限があり、10枚までとなっています。
そのため、最高でも3,000円(1か月30日計算)までということです。
※買取対象になるレシートは、買取日から1か月以内のものです。
アプリで貯めた残高を登録した銀行口座に出金するためには、手数料200円が必要です。
出金ごとに手数料がかかるので、ある程度まとまった額になってから振込申請をする方がいいでしょう。
ONEは費用対効果が高め!
様々なお小遣い系アプリや、ポイントサイトなどのお小遣いサイトがありますが、レシートを撮影して送信するだけというONEの費用対効果はかなり高めです。
何か特別面倒な作業は不要なので、家計簿ついでにレシート撮影を習慣にしてしまうのがおすすめです。
レシートを捨ててしまう、そもそも貰わないという方は、ONEをきっかけにレシート管理をしてもいいでしょう。
レシート管理+ONEで節約&お小遣い稼ぎ
お金を貯めたいのに、なかなか貯まらない
そんな方の中には、そもそも何にお金を使っているのかを把握していない、という方もいます。
節約の第一歩は、支出と収入を管理することです。
家計簿アプリも多いですが、かんたんなのは支払いをクレジットカードに切り替えることです。
クレジット払いなら、何にいくら使ったかをさかのぼって見ることもできます。
支払いが確定するタイミングで間違いがないかをレシートと見比べるのを習慣にしてしまえば、そのタイミングでONEを利用してもいいでしょう。