スマホだけで決済ができるLINE Payですが、ほかのQRコードと異なる点の1つが「LINE Payカード」を発行できる点です。
LINE Payカードがあれば、クレジットカードのように街でもネットでも買い物ができます。
そのため、「クレジットカードは使いすぎが怖い」、「学生でまだクレジットカードを発行することができない」という人にはおすすめなのです。
では、LINE Payは何歳から利用できるのでしょうか?
目次
LINE Payの対象年齢は何歳から?未成年でも利用できる?
LINE Payはカードを作ることもできますが、クレジットカードのように後払いではありません。
だから、カードの発行には審査もなく、何歳からでも申し込みをすることができます。
たとえ、未成年でもOKです!
小・中学生でも、高校生でも問題なく発行できるので、まだクレジットカードを作れないかたでも、スムーズに支払いができますね。
未成年のLINE Pay利用には保護者の同意が必要?
ただ、LINE Payを未成年のかたが利用する場合には、保護者のかたの同意が必要です。
そのため、LINE Payの申し込みをする前に確認をしておいた方が良いでしょう。
LINE Payの利用には「LINE Moneyアカウント利用規約」への同意が必要ですが、規約には次のように明記されています。
利用者が未成年者である場合は、法定代理人の同意を得たうえでLINE MoneyアカウントおよびLINE Moneyをご利用いただくものとします。
LINE Moneyアカウント利用規約 第1条第2項
LINE Payの利用に必要なものはなに?
保護者の同意があれば、未成年でもLINE Payを利用できます。
ただ、LINE Payを使うにはLINEアカウントが必須です。
LINEのアカウントは電話番号と紐付けされるので、自分のスマホを持っていない場合にはLINE Payも使えません。
LINEへのログインはパソコンからでもできますが、LINE Payの登録画面はQRコードをスマホで読み込むか、スマホ版のLINEアプリから申し込むかが必要です。
LINE Payカードは未成年が持っていても危なくないの?
LINE Payカードがあれば、
- 街のJCBクレジットカード加盟店
- JCBクレジットカードが利用できるネットショップ
で買い物ができます。
さらに、LINE PayのQRコード決済ができるお店でもスマホだけで買い物ができるようになるのです。
クレジットカードのように利用できるのがLINE Payカードのメリットですが、後払いになるわけではないので後から高額の請求がくる心配はありません。
カード自体のセキュリティもしっかりとしているので、未成年のかた、学生のかたでも安心ですね。
LINE Payカードとクレジットカードはどう違う?
LINE Payカードは、JCBブランドがついたプリペイド型のカードです。
そのため、イメージとしてはSuicaなどの電子マネーや、銀行のデビットカードの方が近いでしょう。
デビットカードの場合には紐付けされている銀行口座の残高の範囲での買い物になりますが、電子マネーの場合にはチャージしておいた残高の範囲となります。
LINE Payカードもチャージした金額の範囲ですが、残高はLINE PayカードとLINE Payで共通です。
クレジットカードは利用限度額の範囲で好きなだけ買い物ができてしまうので、後々、高額な請求に困るという危険性もありますが、LINE Payカードならその心配はいりません。
まとめ:LINE Payは何歳からでもOK!ただし未成年は保護者の同意が必要
LINE Payには対象年齢がないので、何歳からでも利用ができます。
ただ、未成年だと親権者の同意がないと申し込みができないので、確認をとってからにしてください。
また、LINE PayカードにはJCBマークが付いているので、JCBが利用できる街のお店やネットショプでも買い物ができます。
カードは発行しなくてもLINE Payを利用できますが、まだクレジットカードの発行ができない年齢の人には持っておくと便利だと思います。
支払い金額にポイント付与もあるので、現金払いをするよりもお得に買い物が可能です。
利用に審査などはないので、安心して申し込みをしてください!