驚異の2%キャッシュバックが売りのkyash(キャッシュ)ですが、VISAのクレジットカードが利用できるお店であっても支払いができないケースがあるので注意が必要です。
これはkyashに限らず、プリペイドカードでよくある問題なので、決済ができない商品、サービスに関しては他の方法で支払いをするしかないでしょう。
また、中には決済はできるけどキャッシュバックの対象外になるものもあるので注意してください。
この記事では、kyashで支払いできないもの、キャッシュバックされないものについて説明していきます。
目次
kyashはリアルカードとバーチャルカードで利用できる場所が違う
kyashはアプリ上に作成するバーチャルカードと、郵送されてくるリアルカードの2種類があります。
リアルカードはVISAブランドのプリペイドカードなので、VISAに加盟している街のお店、オンラインショップで利用可能です。
一方で、バーチャルカードが利用できるのはオンラインショップのみで、街の加盟店では支払いができません。
また、リアルカードが自宅に届いたあとはアプリ上で「有効化」して、残高があるかをチェックしておきましょう。
kyashが使えるお店でも、有効化前、残高不足だと支払いができないのです。
以上の点を確認したら、まずはVISA加盟店でも、kyashで支払いができないお店について説明していきます。
kyashが利用できないお店・サービス
基本的にVISAのクレジットカードが利用できるお店なら使用可能なのですが、以下に該当する場合には使えません。
利用できないサービス | 具体例 |
月額制、自動更新されるサービス |
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後払いになるサービス |
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電子マネーの購入、チャージ代金 |
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暗証番号の入力が必須のお店、サービス |
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海外の店舗 |
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オフライン加盟店 |
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kyashで支払いができないお店、サービスをあげましたが、レンタカーやホテルなどの一部の加盟店では使用できる場合もあります。
もし上記に該当する場合、kyashを試してみて駄目ならクレジットカードで支払いをするという方法もありますが、ちょっと面倒ですね。
どうしてもという場合以外は、はじめから確実に利用できる支払い方法を選択した方が良いでしょう。
kyashで支払ってもキャッシュバックの対象外になるお店・サービス
また、、交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)、寄付、公共料金の支払い、税金(ふるさと納税含む)、年金、金券類などはkyashで支払いができても2%キャッシュバックの対象外となります。
これらはクレジットカードでの支払いもできない、支払いができてもポイント還元の対象にならないということが多いです。
ただし、リクルートカードでチャージしたnanacoを使いセブンイレブンで税金や年金を支払うといった間接的な方法でポイント還元を受けることはできます。
kyashで支払い、チャージできるスマホ決済・プリカ
nanacoや楽天Edyなどをkyashでチャージすることはできませんが、以下のスマホ決済(QRコード決済)、プリペイドカードについては利用可能です。
- 楽天ペイ
- PayPal
- Amazon
- Amazonギフト券
- モスカード
- スターバックスカード
- ドトールバリューカード
- Yahoo!ウォレット
- Origami Pay
- PayPay
kyashどこで使える?実際に使ってみた結果まとめ
実際にkyashで支払いができたか、できなかったのかを以下でまとめています。
ジャンル | お店・サービス | 使用可否 |
スーパー | まいばすけっと | ○ |
スーパー | マルマンストア | ○ |
アパレル | ユニクロ | ○ |
生活雑貨 | 無印良品 | ◯ |
飲食 | マクドナルド | ◯ |
飲食 | ガスト | 検証中 |
飲食 | スシロー | 検証中 |
家電量販店 | ビックカメラ | 検証中 |
家電量販店 | ヤマダ電機 | 検証中 |
家電量販店 | ヨドバシカメラ | 検証中 |
コンビニ | セブンイレブン | ○ |
コンビニ | ローソン | 検証中 |
コンビニ | ファミリマート | 検証中 |
コンビニ | ミニストップ | 検証中 |
スーパー | マルエツ | 検証中 |
ドラッグストア | ウェルシア | 検証中 |
ドラッグストア | ココカラファイン | 検証中 |
交通 | タクシー | 検証中 |
まとめ:kyashはコンビニやスーパーなら問題なく利用可能
kyashで支払いができないお店、サービスとして
- 月額制のサービス
- 継続課金されるサービス
- 決済時に料金が決まっていないサービス
- 電子マネーチャージ代金
- 暗証番号の入力が必要なお店
などが該当します。
kyashはVISAブランドですが、リアルカードはICチップなしのプリペイドカードです。
ICチップがないと暗証番号を設定して支払いということもできないので、VISA加盟店であっても使えないケースもあるので注意してください。
また、少しのタイミングのずれでも、先にサービス、商品を受け取ってから支払いをする場合には残高不足で決済できないという可能性がプリペイドカードにはあります。
そのため、セルフのガソリンスタンドなどでも利用できません。
kyashには以上のような利用できないお店、サービスはありますが、食料品や雑貨、服、家電などを買う分にはまったく問題なく決済可能です。
おそらく還元率2%はクレジットカード以上にお得なはずなので、できる部分は積極的にkyashでの支払いにしていきましょう!