宅急便の希望配達時間が変更されたことで、
「今までは平日に夜に受け取れていたのに・・・」
というケースが増えました。
土日に再配達の依頼をしてもいいのですが、ネットショッピングなどで購入した商品はできるだけ早く受け取りたいですよね?
そんな時に便利なのが、クロネコヤマトのコンビニ受け取りサービスです。
目次
コンビニでの宅急便の受け取りにはクロネコメンバーズが必要
受け取れなかった荷物をコンビニで受け取るには、クロネコメンバーズというクロネコヤマトのサービスに登録する必要があります。
年会費などは無料なので、まだ登録していない場合には手続きをしておくと今後便利になると思います。
クロネコメンバーズに登録しておくと、クロネコヤマトのアプリなどから受け取り場所の変更ができるようになるのです。
早く受け取りたいという場合も、自宅以外で内緒で受け取りたいという場合もとても便利です。
ただ、コンビニ受け取りに変更するにはいくつかの条件があるのです。
クロネコメンバーズでコンビニ受け取りに変更できる条件
コンビニでの受け取りは、クロネコメンバーズなら誰でもできるというわけではありません。
受け取る側の設定と荷物自体の条件の2つが関係するので、それぞれ詳しく説明していきます。
クロネコメンバーズでe-お知らせシリーズの設定をする
クロネコメンバーズで便利な機能を使えるのは、再配達にかかるコストを削減するというのが理由の1つです。
つまり、荷物を届けに来たのに不在という状況を減らすのが目的の1つで、届ける側も受け取る側も便利なのが荷物が届く日時をメールでお知らせしてくれるサービスです。
クロネコメンバーズのマイページで、「宅急便e-お知らせシリーズ」の設定をして、この機能を利用するにチェックを入れておきます。
すると、荷物のお届け予定日や不在時にメールが届くようになります。
コンビニ受け取りできる荷物には大きさ・重さに制限あり
受け取り場所をコンビニに変更できる荷物は、3辺の合計が100cm以内、重さは10kg以内という条件があります。
また、食品などの温度管理が必要なものの場合にはコンビニ受け取りに変更ができません。
その他にも、送り主が送料を支払っていない着払いの荷物の場合はコンビニ受け取りは不可です。
クロネコメンバーズからコンビニ受け取りに変更できない場合は?
不在通知があった場合でも、受け取り場所を自宅からコンビニに変更できないケースもあります。
まずは、e-お知らせ設定シリーズの設定と、荷物の条件を確認しましょう。
それでも、受け取り場所をコンビニに変更できない時は次のような原因が考えられます。
- 送り状とクロネコメンバーズの情報が一致していない
- 送り状が手書きの場合
受け取り場所を変更するには、送り状の宛名とクロネコメンバーズに登録している情報が一致する必要があります。
また、送り状が手書きの場合には情報(データ)が一致しているかの確認ができないので、コンビニ受け取りは不可です。
クロネコメンバーズからコンビニ受け取りに変更する方法
自宅宛に発送された宅急便をコンビニで受け取るには、「お届け予定eメール」やアプリの「荷物お問い合わせ」から手続きをします。
受け取り場所を変更したい荷物を選択して、受け取り場所を変更しましょう。
指定できる受け取り場所は、住所や駅名から検索が可能です。
ファミリーマート、サークルK・サンクスで受け取る場合
ファミリーマート、サークルK・サンクスで受け取る場合には、申込券を発行してレジへ行きます。
申込券は、店内設置のファミリーマートだとファミポート、サークルK・サンクスだとKステーションで発行します。
発行には荷物の送り状番号と、コンビニ受け取りに変更したときにメールで通知される認証番号が必要となります。
その他のコンビニで受け取る場合
その他のコンビニで荷物を受け取る場合には、次の3つが必要です。
- 本人確認書類(免許証など)
- 印鑑
- 送り状番号がわかるメールや不在連絡票
レジで宅急便を受け取りたいということと、送り状番号のわかるメールを見せれば案内してくれます。
運転免許証や印鑑も必要なので、忘れずに持って行きましょう。
まとめ:コンビニ受け取りの保管期限は3日!忘れずに受け取ろう
受け取り場所をコンビニに変更すると、保管期限が3日となります。
コンビニで受け取れる状態になると、メールなどで通知されるので受け取り可能日から3日以内にコンビニに行きましょう。
万が一、保管日数をすぎてしまうと荷物は回収されて自宅への再配達となってしまいます。
クロネコメンバーズは、受け取り場所の変更以外にも便利な機能がたくさんあります。
できるだけ再配達の手間をなくして、便利にお得に宅急便を利用しましょう。