毎月クレジットカードの利用明細を確認している方が多いと思いますが、使った覚えのない請求があると焦りますよね。
私も月1で明細をまとめて確認しているのですが、何に使ったかが分からない「FSPRG.UK利用国GB」の文字が。
金額は1,000円以下で大きな額ではなかったのですが、身に覚えのない請求は気持ち悪い!
この記事では、「FSPRG」とは何か、身に覚えのない請求があった場合の対応についてまとめました。
目次
FSPRGはFastSpringの略
ネットで「FSPRG」を調べてみると、FastSpringという会社の略だと分かりました。
FastSpringはクレジットカード決済の代行サービスをしている会社です。
そのためFastSpringから直接何かを購入したり、サービス料を支払ったりという訳ではありません。
多くの企業がFastSpringの決済代行サービスを利用しているそうなので、これだけでは何の請求かは分からないということですね。
FastSpringの決済代行サービスを利用している会社
ソフトウェアを扱っているintegoという会社はFastSpringの決済代行サービスを利用しているようです。
integの公式サイトには次のように記載されています。
「全世界で1,000社以上のオンラインストアがFastspringをクレジットカード決済のために利用しています。」
私のクレジットカードにあった「FSPRG.UK利用国GB」は、色々調べている内に思い出したのですが海外のWEBサービスに登録した時の料金でした。
WEBサービスの料金だと店舗での決済のようにレシートが残らないケースが多いので、心当たりがないかをよく思い出しましょう。
どうしてもFSPRGの引き落としに身の覚えがない場合の対処法
クレジットカードの請求内容に心当たりをが全くない場合には、不正利用や架空請求の可能性も0ではありません。
FSPRGに限らずそもそも請求元に心当たりがないなら一度ネット検索をしてみましょう。
次に、過去のクレジットカードの明細をさかのぼって、同じところからの請求がないかを調べていきます。
そこまでしても何の請求か分からない場合には、クレジットカード会社への問い合わせをおすすめします。
額が小さい場合でも、しっかりと確認した方が良いでしょう。
万が一、不正利用、架空請求であればさらなるトラブルに発展してしまう可能性もあるのです。
まとめ:クレジットカードのFSPRGは決済代行サービス
FSPRGは決済代行サービスをしているFastSpringという会社からの請求です。
つまり、FastSpringから直接、サービスを利用したり、商品を購入したりした訳ではないということです。
多くの企業がFastSpringの決済代行サービスを使っているため、何の引き落としかは利用明細のみでは分からない場合もあります。
利用日と金額から思い当たる節はないか確認したり、過去にも同じ請求がなかったかをチェックしたりしてみましょう。
毎月同じタイミングで引き落としがあるなら、月額制などのWebサービスの決済の可能性が高いでしょう。
どうしても請求内容に覚えがないなら不正利用や架空請求の可能性もあるので、クレジットカード会社に問い合わせをすることの検討をおすすめします。