docomoユーザーなら特に持っておきたいクレジットカードの1枚『dカード』について詳しく説明していきます。
dカードで貯まったポイントは、毎月のドコモのケータイ料金に充てられるだけでなく、dポイントカードの加盟店でも使えます。
さらにマツキヨやスタバなどではポイント還元率がアップするのでお得に決済可能。
もちろん、docomoのケータイを利用していない方でも申し込めるので、普段よく使うお店が特にお得になるお店になっているなら検討の価値ありです。
この記事では、dカードの基本的なスペックから、そのメリット・デメリットまで分かりやすくまとめています。
dカードの申し込みを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
dカードの基本スペック
まずはdカードの基本的なスペックを確認していきましょう。
以前は利用条件によって次年度以降、年会費が発生していましたが、入会金・年会費は永年無料に変更されため、利用頻度や利用金額に関係なく維持費はかかりません。
通常の利用では、100円につき1ポイントのdポイントが加算されるため、ポイント還元率は1%です。
全体的に見てdocomoユーザー以外にもおすすめできるスペックになっています。
※ 初年度無料、前年度に利用がなかった場合には年会費が必要。
dカードの入会申し込みができる人
dカードはクレジットカードなので、誰でも無条件で発行できるというものではありません。
dカードの入会条件は以下の4つです。
- 満18歳以上であること(高校生を除く)
- 個人名義の申し込みであること(法人NG)
- 本人名義の口座を支払い用口座に設定できること
- docomoの定める条件を満たすこと
dカードを発行できる年齢は18歳以上なので、高校を卒業していれば大学生でも入会できます。
ただし、未成年の方は親権者の同意が必須なので覚えておきましょう。
また、dカードはauユーザー、ソフトバンクユーザーなど、docomoを利用していない方でも入会OKです。
その場合、貯めたdポイントをケータイ料金に充てることはできないものの、それ以外に大きな差はありません。
dカードのデザイン・券面をチェック
dカードは通常デザインに加えて、ポインコデザインも申し込み時に選択できます。
後から変更したくなった場合には、切替手数料1,000円(税抜)が必要になるので、迷っている方は慎重に検討してください。
簡単にdカード券面に記載されている内容についても見ていきましょう。
dカードの表面には、クレジットカード番号、有効期限などの情報が記載されており、ネットでクレジット決済をする場合にはこれらの番号が必要になります。
セキュリティコードは裏面の3桁の数字なので、必要なときは裏も確認しましょう。
また、dカードはVisaブランドであれば、クレジットカードのタッチ決済にも対応しています。
表面にVisaのタッチ決済であるVisa payWaveのマークがついており、対応店舗なら専用端末にかざすだけでクレジット決済が可能です。
加えて、dポイントカード、iDなどのサービスもdカード1枚で利用できちゃいます。
dカードのメリット・デメリット
dカードの基本的な情報について見たところで、次にメリットとデメリットについて確認していきましょう。
dカードのメリット
dカードは買い物に使用すると利用金額の1%のdポイントが貯まりますが、この還元率だけでも十分なメリットです。
さらに、dカードには次のようなメリットもあります。
- 特にお得になるお店での利用でさらにポイントがお得
- docomoユーザーはスマホ料金が割引に
- カード受け取り前でもiD決済が可能
特にお得になるお店での利用でさらにポイント還元率アップ
dカードは通常のポイント還元率1%ですが、特にお得になるお店ではポイントの還元率がアップします。
dカードの利用でお得になるお店は多いので、普段使っているお店がないか公式ホームページで確認してみてください。
docomoユーザーはスマホ料金が割引に
docomoのケータイを利用していて指定のプランを契約している場合には、dカードで支払いをすることで割引を受けられます。
「dカードお支払割」の対象になるのは以下のようなプランです。
- ギガホ
- ギガライト
- ケータイプラン
docomo以外の方もスマホ料金をdカードで支払えばdポイントが貯まりますが、直接、ケータイ料金の割引があるのはdocomoユーザーだけです。
カード受け取り前でもiD決済が可能
dカードの入会審査はかなりスピーディで申し込み完了後、最短5分で審査結果を知らせるメールが届きます。
さらに、dカードを受け取る前でも、おサイフケータイが利用できるスマホならdカードアプリで設定をすればiD決済が可能です。
郵送でクレジットカードを受け取る場合、申し込みからカード受け取りまで1週間くらいはかかるでしょう。
dカードアプリではiD決済以外にも、様々なサービスの利用や、キャンペーンの確認ができます。
dカードを利用するなら、ぜひスマホのアプリも使ってみてください。
dカードのデメリット
dカードはメリットの多いクレジットカードですが、いくつかデメリットもあります。
dカードは国内外旅行保険の付帯なし
例えば、dカードには他のクレジットカードでは通常付帯しているような旅行保険がついていません。
旅行する機会が多い方は、別のクレジットカードを利用したり、別途、保険を契約したりする必要があります。
dカードは空港ラウンジの利用不可
クレジットカードの中には空港ラウンジが利用できるものもあります。
しかし、dカードに空港ラウンジを利用できるサービスはありません。
実は、dカードにはワンランクステータスの高い『dカード GOLD』というクレジットカードがあり、旅行保険やラウンジサービスの利用も可能です。
年会費はかかりますが、その分、メリットは多いのでぜひ検討してみてください。
dカードはこんな人におすすめ
ここまでのまとめとして、dカードがどんな人におすすめかを箇条書きで紹介します。
- docomoのスマホ・ケータイを利用している
- タッチ決済(Visa payWave・iD)を利用したい
- 即日でカード決済をしたい
dカードはdocomoユーザー以外でも持つことができ、タッチ決済でスムーズに決済できます。
ただ、サービスを最大限利用するなら、やはりdocomoのスマホ・ケータイと一緒に使った方が良いです。
スマホ・ケータイ料金の直接割引もありますし、貯めたdポイントでスマホのデータ通信量を追加したり、スマホの修理代金に充てたりも可能です。
dカードはdカード GOLDへのアップグレードも可能
先ほども少しふれましたが、dカードには『dカード GOLD』というゴールドカードがあります。
通常のdカードにはないメリットがたくさんありますが、年会費は10,000円(税抜)です。
- 年間決済額に応じてクーポンをプレゼント
- ドコモのケータイ料金の10%をポイント還元 ※
- 海外旅行保険の付帯
- 国内旅行保険の付帯
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジの無料利用
- dカード GOLD会員専用のサポートデスクあり
※ ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
もしドコモのケータイ料金が月に10,000円の場合、毎月1,000ポイントが還元され、1年間で12,000ポイントと年会費に相当します。
他にも様々なサービスが利用できるため、年会費がかかるといってももとは取りやすいでしょう。
dカードのキャッシュレス消費者還元事業への対応
消費税が8%から10%へと増税されることを受け、2019年10月〜2020年6月末日までの9ヶ月間、消費者還元制度によって最大5%の還元が受けられます。
dカードで決済すると、対象店舗なら通常のポイント還元に加えて、2%、もしくは5%の還元があります。
dカードの場合、請求時に2%、または5%が自動的に還元される仕組みです。
特別な手続きはしなくても良いので、この期間中には積極的にキャッシュレス決済をしましょう。
dカードはキャンペーン中の入会申し込みがおすすめ
dカードは入会キャンペーンを実施しているので、新規入会後、エントリー+カード利用で最大4,000ポイントがプレゼント!(プレゼントされるdポイントは期間・用途限定です。)
入会日から入会翌々月末までのショッピング利用に対しては+15%還元で、上限4,000ポイント(期間・用途限定)でポイント付与されます。
dカードに申し込みをするなら、このキャンペーンを利用した方が得です。
最新のキャンペーン内容はdカードの公式サイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。