驚異の還元率1.2%のリクルートカードですが、申し込みをするときにVISA、MasterCard、JCBの3種類からブランドを1つ選択できます。
すでに申し込みをした人も、これから申し込みをする人も、どのブランドにしようか迷ったのではないでしょうか?
実は、リクルートカードはブランドが違えば2枚目に申し込みをすることも可能です。
ただし、中には複数持ちができないブランドの組み合わせがあります。
この記事ではリクルートカードの2枚目を発行する方法と注意点について説明していくので、これから2枚目の申し込みをしようと考えている人はぜひ参考にしてください。
目次
リクルートカードを2枚持ちする方法
リクルートカードの2枚目を発行するには、1枚目と同じように公式サイトから申し込めをすればOK!
発行するブランドを変えるくらいの違いなので、特に迷う点はないと思います。
ただ、2枚目でも審査はあるため、その結果次第では発行できない可能性もあるということは覚えておきましょう。
また、リクルートカードを2枚持ちできるのは以下のブランドの組み合わせだけです。
三菱UFJニコス | ジェーシービー | |
VISA | MasterCard | JCB |
◯ | ◯ | |
◯ | ◯ |
リクルートカードの発行会社は三菱UFJニコス株式会社、または株式会社ジェーシービーです。
各社で1枚ずつリクルートカードを発行することはできますが、三菱UFJニコスが発行するVISAとMasterCardの両ブランドを持つことはできません。
つまり、1枚目にJCBを選んだ方はVISAもMasterCardも可能、1枚目にVISAかMasterCardを選んだ方はJCBのみ可能ということです。
リクルートカードを2枚持ちした場合のポイントの貯まり方
リクルートカードは、対象金額に対して1.2%のリクルートポイントが加算されていきます。
2枚持つとポイントの管理が面倒になりそうですが、申し込み時に使用するリクルートIDが一緒であれば、2枚分のポイントが合算されて貯まっていきます。
同じリクルートIDを使用すれば、別々にポイントが貯まってしまい消費しにくいということはありません。
リクルートカードの3枚持ちはできない?
リクルートカードの2枚持ちができる組み合わせを見ていただくと分かりますが、3枚持ちをしようと思うとどうしてもVISAとMasterCardが重複してしまいます。
そのため、リクルートカードの3枚持ちは仕組み上できません。
リクルートカードはどのブランドでも年会費は無料です。
ただ、ブランドによる違いもいくつかあるので、スペックの差を比較しながら2枚目の申し込みをしましょう。
「1枚目でVISAを選んだけど、MasterCardに変更したい!」という場合には、一度解約した上で別のブランドに再申し込みをする必要があります。
中にはリクルートIDが複数あれば3枚目の申し込みもできる?と考えた人もいるかもしれません。
しかし、リクルートID規約第2条第3項の4において、一人が複数のリクルートIDを持つことは禁止されています。
この規約に違反するとリクルートIDの利用停止措置が取られる可能性があるので注意してください。
2枚目以降のリクルートカードにも入会特典がつく?
2枚目のリクルートカードに申し込みをするときに注意したいのが入会キャンペーンです。
リクルートカードでは、新規入会+カード利用でリクルートポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。
ただし、対象は「新規入会」なので、2枚目やブランドの変更は対象外です。
2枚のリクルートカードに同時申し込みをしたというケースでは、先に申し込みが行われた1枚目にだけ入会特典の受け取りボタンが表示されます。
入会特典の受け取りには期限があるので、1枚目の入会でプレゼントされたポイントを忘れずに受け取ってください。
リクルートカードを複数枚所有するメリット
すでに知っているかもしれませんが、リクルートカードを複数枚所持するメリットについておさらいしていきます。
電子マネーチャージの対象金額が増える
リクルートカードは1.2%という高い還元率も魅力ですが、電子マネーにチャージをしてもポイント付与の対象になるというのも大きなメリットです。
クレジットカードでチャージできてもポイント付与の対象外というカードも少なくないので、リクルートカードは貴重な存在といえるでしょう。
ただし、電子マネーチャージでポイントが貯まるのは、月額30,000円までです。
30,000円を超えてもチャージはできますが、ポイントは貯まらないので注意してください。
しかし、この30,000円という制限はリクルートカード1枚に対して適用されます。
つまり、リクルートカードを2枚持っているなら、月額60,000円までがポイント付与の対象になるのです。
1枚につき30,000円までなので、リクルートカードを2枚持っていても、1枚で60,000円のチャージをしてはいけません。
超過した30,000円にはポイントが付与されないため、それぞれで月30,000円以下になるようにしましょう。
チャージできる電子マネーの種類が増える
リクルートカードでチャージできる電子マネーはブランドによって異なります。
例えば、楽天EdyへチャージができるのはMasterCardとVISAだけで、JCBは対応していません。
nanacoであれば3ブランドとも大丈夫ですが、他の電子マネーも利用しているという方は事前に確認をした方が良いでしょう。
リクルートカードを2枚持ちする方法のまとめ
リクルートカードは【VISA+JCB】、【MasterCard+JCB】という組み合わせであれば2枚持ちができます。
2枚目は入会キャンペーンの対象にはなりませんが、電子マネーチャージが月60,000円までポイント付与の対象になるというメリットは非常に大きいです。
特にnanacoを利用して税金などの支払いをしているという人は、月30,000円までだと足りないケースも出てくるでしょう。
上手にリクルートカードを活用して、お得に支払いをしてください!