VISAマークのついたプリペイドカード「kyash」(キャッシュ)は残高がないと利用できないため、買い物をする前にチャージしておく必要があります。
kyashのメリットは、クレジットカード、ATM、コンビニなど様々なチャージ方法に対応していることで、シチュエーションに合わせて都合の良い方法を選ぶと良いでしょう。
この記事ではkyashの4つのチャージ方法、チャージできる限度額、チャージの際の注意点について説明していきます。
目次
kyashの4つのチャージ方法
kyashには次の5つの方法でチャージすることができます。
- クレジットカード
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM
- コンビニ
おすすめはクレジットカードを利用したチャージ方法です。
チャージに使ったクレジットカード分もポイント対象になるので、クレジットカードとkyashでポイントの二重取りができます。
それでは、kyashの4つのチャージ方法について詳しく見ていきましょう。
どのチャージ方法を選択しても手数料はかかりません。
クレジットカードでkyashにチャージする方法
外に出ずにkyashの残高にチャージするにはクレジットカードを利用しましょう。
登録できるカードは、VISA、もしくはMasterCardのどちらかです。
JCB、AMEXなどはチャージカードに登録することはできないので注意してください。
カードの登録にはカード番号、名義人、有効期限、セキュリティコードが必須です。
カード番号は登録画面からカメラを起動することで、手入力しなくても自動的に入力することができます。
カードを登録したら【カードでチャージ】を選択して、最小1,000円からチャージすることが可能です。
kyashで自動チャージ(オートチャージ)の設定をする方法
kyashはクレジットカードを登録すれば自動チャージ(オートチャージ )の設定をすることもできます。
アプリの【ウォレット】メニューを開くと【自動チャージ】の項目があるので、そこから利用するクレジットカードを選択しましょう。
kyashの自動チャージは決済をするのに足りない分だけをクレジットカードから即日でチャージしてくれます。
電子マネーのオートチャージのように「〜円を下回ったら、〜円をチャージする」という方法ではありませんが、必要最低限の金額だけをチャージしてくれるのです。
完全にクレジットカード代わりのメインカードとして利用したい方は自動チャージの設定をしましょう。
セブン銀行ATMでkyashにチャージする方法
セブンイレブンなどに設置してあるセブン銀行ATMからもチャージすることができます。
ATM画面で【スマートフォンでの取引】を選択し、表示されたQRコードをスマホで読み取りましょう。
あとはATM、スマホの案内にしたがって手続きを進めていけばチャージが可能です。
ATMからのチャージですが、kyashのリアルカードがなくても問題ありません。
銀行ATM(Pay-easy)でkyashにチャージする方法
kyashは銀行ATMからもチャージすることができます。
Pay-easy(ペイジー)という機能を使いチャージするので、銀行のATMからペイジーを選択しましょう。
①アプリからチャージの申請をする
②銀行ATMから支払いをする
③チャージ完了
kyashはネットバンキングを利用した銀行引落(口座振替)でのチャージも可能です。
ただし、楽天銀行はペイジーによるチャージには対応しておらず、みずほ銀行だと1日1回までという制限もあります。
主な金融機関のペイジー対応状況
銀行 | ATM | PC・スマホ |
三井住友銀行 | ○ | ○ |
三菱UFJ銀行 | ○ | ○ |
みずほ銀行 | ○ | ○ |
ゆうちょ銀行 | ○ | ○ |
りそな銀行 | ○ | ○ |
楽天銀行 | – | – |
イオン銀行 | – | – |
住信SBIネット銀行 | – | – |
ジャパンネット銀行 | – | – |
コンビニでkyashにチャージする方法
現金チャージしたい場合には、コンビニに設置してあるマルチメディア端末も利用可能です。
利用できるコンビニは以下の4つです。
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
銀行ATMからチャージするときと同様に、先にアプリ上で申請をする必要があります。
①アプリ上でチャージ申請をする
②コンビニのマルチメディア端末でレシートを発券する
③レジで支払いをする
④チャージ完了
コンビニでチャージ最低金額は3,000円からになります。
kyashにチャージしておける限度額はいくらまで?
kyashには1アカウントにチャージしておける金額、1日にチャージできる金額に上限があります。
事前に多めにチャージしておきたいという方は注意が必要です。
クレジットカード | 1日(過去24時間)5万円まで。 |
---|---|
セブン銀行ATM | 1日(過去24時間)3万円まで |
銀行ATM(ペイジー) | 1日(過去24時間)3万円まで |
コンビニ | 1日(過去24時間)3万円まで |
まとめ:kyashはクレジットカードでの自動チャージがおすすめ
クレジットカードを登録して自動チャージの設定をすれば、無駄なく、手間なく必要な分だけをkyashの残高へとチャージしてくれます。
必要な金額を都度、手動でチャージするのは面倒なので、メインカードとして利用する方におすすめの方法です。
クレジットカードを持っていない方は、コンビニやATMから入金しましょう。
わざわざ外へ出る必要があり面倒ですが、ATMやマルチメディア端末の操作に慣れてしまえば時間もかかりません。
また、kyashのチャージはクレジットカードでなくても、VISA、MasterCardのデビットカードでも大丈夫です。
銀行口座を持っており、年齢などの条件を満たしていれば発行可能なので、デビットカードを利用しても良いと思います。
チャージ方法 | ポイント二重取り | 1日の限度額 | 最小チャージ金額 |
クレジットカード | 可能 | 5万円まで | 1,000円から |
自動チャージ | 可能 | 5万円まで | 不足金額 |
セブン銀行ATM | – | 3万円まで | 1,000円から |
銀行ATM | – | 3万円まで | 3,000円から |
コンビニ | – | 3万円まで | 3,000円から |